出雲大社 – 剣山スーパー林道ツーリング
1ヶ月近く前になるが、4/29から10連休が取れたので、KLX125でロングツーリングに行ってきた。
本当は東北を回りたかったのだが、3/11の地震でさすがに無理っぽかったので、3月のツーリングに引き続き西日本に行くことにした。前回は太平洋側経由だったので、今回は日本海側経由で、「出雲大社」「剣山スーパー林道」が主な目的。
●4/29
まずは日本海を目指すのだけど、せっかくなので去年とほとんど同じコースにしてみた。日光→いろは坂→中禅寺湖→金精峠→沼田。夏至が近いとは言え5時半頃には薄暗くなってくるので、去年宿泊した野尻湖ではなくて糸魚川で一泊することにした。不動の滝キャンプ場という無料キャンプ場を目指したら、積雪がまだ残っていて通行止めで断念。結局「美山キャンプ場」という有料キャンプ場にした。
走行距離:458.2km
●4/30
海沿いに西へ。ひたすら走ると、福井の東尋坊という観光名所があったので立ち寄る。溶岩が固まった岩が柱状になっているのが珍しいらしい。観光客がうじゃうじゃいるし小雨が降ってきたしで早々に立ち去る。
敦賀にある「野坂いこいの森キャンプ場」という無料キャンプ場で一泊。
走行距離:337.5km
●5/1
朝イチで、日本三大松原である気比の松原に行ってみたが、小雨が降っていて今一つ。ツーリングマップルを見ていると若狭幹線林道というのが目に入ったので行ってみたが、がけ崩れで最後まで走れず残念。
京都の天橋立も目の前まで行ったのだけど、あまりの観光地化と観光客の多さに立ち寄る気を無くしてスルー。
鳥取砂丘のあたりで夕方になったので、砂丘のそばの「柳茶屋キャンプ場」という無料キャンプ場で一泊。
走行距離:377.6km
●5/2
大山にも寄りたかったが諦めて、ひたすら海沿いを走る。境港で鬼太郎ロードに寄ろうかと思ったがバイクを置ける場所があるかわからないのでパスして、地蔵崎(美保関)へ。景色が良いらしいのだが、折角晴れてるのに黄砂で遠くの景色が霞んでよく見えず。
そして出雲大社へ。参道に屋台があったり大音量で神楽舞があったりで、伊勢神宮のストイックさと違った下世話さで親しみやすくて面白い。
残念ながら本殿は遷宮のための屋根の葺き替えだかで仮殿しか見られず。
神楽殿の注連縄はたしかに巨大だった。
折角なので、近くにある日御碕にも行ってみた。東洋一の高さの灯台だそうで。ご当地ソングのド演歌が大音量でリピートしてるのは恥ずかしいぞ…
山口県も行ってみたかったが、日程的に厳しくなってきたのでしまなみ海道へ。広島はサックリと通り抜けるだけにして、しまなみ海道の大三島にたどり着いたところで日没。多々羅キャンプ場で一泊。
走行距離:465.2km
●5/3
愛媛の今治に渡り、別子ラインを走る。舗装林道より劣悪な気もする県道126号経由で、四国の水瓶こと早明浦ダム。そして祖谷渓の祖谷のかずら橋へ。子供の頃に味噌のCMで「いやのかずらば〜しゃ〜ゆらり〜♪」と刷り込まれているので、ぜひとも行ってみたい観光地だったのだ。でも小雨が降ってるのに橋を渡るのに100人以上の列が出来ていて、渡るのを断念。祖谷渓を通って、「美濃田の淵キャンプ場」という無料キャンプ場で一泊。
走行距離:279.7km
●5/4
早朝からリベンジで、祖谷渓を通って再度かずら橋へ。
かずら橋は鉄のワイヤーが仕込まれていて安全性は大丈夫なのだけど、かなり揺れて怖い。
剣山スーパー林道に行くために、国道439号へ。この道は酷道マニアでは有名なヒドい道で、ヨサクという愛称まであるらしい。その中でも劣悪な京柱峠までの短い行程だったが、舗装林道かと見間違えるようなガードレールもないひび割れだらけの1車線の道で、これが国道とは恐ろしい。京柱峠から国道195号へ抜ける京柱林道は、そこそこ整備されていたが深めの砂利ありアップダウンありで結構面白かった。そして国道195号を走り、剣山スーパー林道に到着。
剣山スーパー林道は全長86kmもある日本一の林道で、オフ車乗りなら一度は行ってみたい聖地。入り口では気合の入ったバイクとウエアの集団がいて、荷物満載の原二オフはかなり場違いな感じで居心地が悪い。
でも走破した感想としては、イマイチというのが正直なところ。86kmと長いので堪能はできるけど、終始フラットでよく整備された砂利道なので、なんだか教習所で延々と走らされているような感じ。下手クソな私がこんなことを言うのはおこがましいのかもしれないけど、京柱林道のほうが印象に残ってるかも。私はアタック系の林道のほうが好みなのかもね。
林道で疲れたので、林道出口の近くの月ヶ谷キャンプ場で一泊。
走行距離:224.9km
●5/5
徳島港から、フェリーで和歌山港へ。とりあえず当初の目的地は行ったので、あとは千葉まで4日かけて帰るだけ。飛騨から長野を回って帰ろうかと思いつつ、とりあえず東へ向かう。
適当に飛鳥とか通りつつ、たどり着いたのが滋賀県甲賀市の岩尾キャンプ場。池のほとりで雰囲気はいいのだが、水もトイレも無い、ちょっと辛いキャンプ場だった。飯を食って、温泉にでも行くかとキャンプ場から少し走ったところで携帯電話が圏内になり、兄からの不在着信履歴を発見。何かと思って電話してみたら、親父が亡くなったからすぐに岡山の実家に帰ってこいとのこと。急いでテントを畳んだのが夜の9時で、カーナビに実家を入力すると242kmとの表示。急いで帰りたいけど事故ると大ヒンシュクだしで、安全運転を心がけつつ帰宅したのが朝の4時…
走行距離:275.7km + 242km
●5/14
会社から忌引き休暇を1週間もらったものの通夜とか葬式とか事後処理とかで忙殺され、結局千葉へ帰るのは3月のツーリングと同じく徳島→東京のフェリーとなった。翌5/15に有明に到着し、千葉の自宅へたどり着いた。
〜まとめ〜
最後は予想外の展開だったが、出雲大社、祖谷渓、剣山スーパー林道と満足なツーリングだった。雄大な北海道や、まだ走ったことはないが面白そうな九州も良いのだけど、四国も開放的で面白い。いつかは国道439号線を起点から終点まで走破してみたいものだ。
バイク整備&花見
紀伊半島=四国ツーリングに行った翌週に、バイク屋から案内が来てた12ヶ月点検を受けてきた。色々とチェックで8400円のところが、プラグ交換とオイル交換で9990円。プラグは交換して9000kmくらい走ったし、オイルも長距離ツーリングをしたことだしで、プラグとオイルの交換は自分でも出来るけどやってもらうことにした。
結果、タイヤ前後とフロントのブレーキパッドが交換時期とのことだったので、ライコランド千葉店でデイトナのブレーキパッド(黒の安いやつ)を買って交換。パッドはまだ3mmくらい残ってたけど、フロントのブレーキディスクに段差が付いてたのでもう寿命だったのかな? ついでにフロントタイヤを交換したところで体力が尽きたので作業を打ち切り。
翌週にリヤタイヤを交換。リヤタイヤの付け外しも3回目なのでだいぶ慣れた気がする。
ブレーキパッドの慣らしをかねて、いつも行ってるあけぼの山公園に桜を撮影に行ってきた。満開で花見客もたくさんいたが、バイクなので酒が飲めず残念。
紀伊半島-四国-鳥取砂丘ツーリング
勤続xx年ということで11連休が取れたので、3/10〜3/21まで岡山の実家への帰省を兼ねて西日本をぐるりとツーリングしてきた。本当は日本海側を通りたかったが、まだ寒くて雪や凍結が恐いので太平洋側を回ることにした。今回のテーマは、海岸&フェリーということで。
●3月10日
千葉県北西部から太平洋側で西に行くには、普通に行くと東京を抜けていくことになる。延々と東京の都心を走るのも味気ないので、千葉の南部から三浦半島に東京湾フェリーで渡ることにした。千葉側の金谷港まではこれまた味気ない国道16号なので、始発の5:00の便に乗ることにして夜の間に移動することにした。小学生の遠足ではないが興奮して眠れず(苦笑)、2:00には出発。夜なので道も空いていてあっさりとフェリー乗り場に4時前に到着してしまい、待合室も開いてなくて寒かった。やっと5:00になりフェリーにも乗れて、1時間の船旅を長椅子で寝て過ごす (外は真っ暗で見えないし)。
三浦半島をとりあえず巡る。マグロを食べたいところだが早朝なので店が開いてないのが残念。途中、立石海岸で富士山を眺めてみたり。
江ノ島あたりを正面に富士山を見ながらダラダラと走る。伊豆半島は去年のGWに走ったのでパスして箱根峠を抜ける。路肩に雪が残っていて、道が凍結していそうで余りスピードが出せず、寒くて道の駅で暖をとった。道の駅からの芦ノ湖。
静岡では、三保の松原に寄り道。まぁ松と砂浜があるなぁという感じで、特に面白くもなく。
御前崎では灯台を見たが、逆光だったのと小高い丘の上にあるのとで写真は撮らず。結構風が強くて走りにくい。
夕方になったのでテントを張る場所を探したが、3月ではキャンプ場は営業してなくて、微妙に町中で公園も人目が気になる。というわけで30分くらいウロウロして、浜岡原発の近くの大東というところで海岸の自転車道沿いに人が来そうにないところを見つけてゲリラキャンプ。米を炊いてスーパーで買っておいた総菜で夕食にして、夜は2kmくらいの距離の大東温泉に入ってから就寝。
(走行距離:403.5km)
●3月11日
ゲリラキャンプなので人目を気にして、夜明け前の5:20に出発。海沿いに西に向かい、渥美半島の先端の伊良湖岬から伊勢湾フェリーで三重県の鳥羽へ。
2時間の船旅で、紀伊半島に上陸。今回の旅の目的地の一つ、伊勢神宮へ。まずは内宮。さすが伊勢神宮、荘厳で素晴らしい。
外宮にも行ったが、やっぱり内宮の方が行く価値がある。実際には11の宮があるようだが、時間もないので残念ながら行けず。
志摩半島を海沿いに周っていると、昼過ぎに浜島というあたりで消防車がうろうろして漁村の人たちが堤防から海を見つめている。何事かと思ったら、ちょうど東北の大地震で津波警報が出たため高台に避難していて津波の心配をしていたのだった。海沿いにテントでも張ろうかと思っていたが怒られそうだったので、高台のほとんど人の通らない道沿いの空き地にテントを張ることにした。風呂にも入らず、持参した棒ラーメンで夕食にして就寝。
●3月12日
6:00出発して、紀伊半島を海沿いに一周。ツーリングマップルは関東、中部/北陸、中国/四国と3冊持ってて充分だと思ってたら、紀伊半島は関西版にしか収録されていなかったので、あわてて本屋で購入。南下していると、南端の串本へは通行止めとか嫌な表示が目に入る。それでも進むと、紀伊勝浦から串本への橋が津波警報のために通行止めになっていた。交通整理のバイトのあんちゃんに聞くと、迂回路があるらしくてなんとか串本へ。潮岬は開放的で楽しい。
灯台の近くの芝生の広場はそのまま無料キャンプ場になっていたので泊まりたかったが、まだ日が高かったのと、歩道の工事の作業者がたくさんいたので先に進むことに。紀伊半島の西側は風が強く、あまり走りやすくはない。3日目ということもあり疲れで熱っぽくなったので、御坊でビジネスホテルに宿泊。紀伊半島はやはり大きく、1日では周りきれない。
6:20にビジネスホテルを出発。和歌山港まで直行し、フェリーで四国徳島へ。そして四国最東端の蒲生田岬へ。美しい入り江の狭い道を抜けると鄙びた灯台があり、とてもいい雰囲気だった。
そしてさらに南下して、室戸岬。室戸岬夕陽ケ丘キャンプ場で幕営して、灯台へ。灯台に行く途中で、やたらインパクトのある廃墟が。その筋では有名なレストランの廃墟だそうな。
灯台へは道が分からず苦労したが、灯台のすぐ裏手の展望台まで行くことができた。
夕日が綺麗だったので撮影してみた。このあたりはダルマ夕日という水平線で夕日の下端がにじんだような夕日が見られるようだが、雲があったので残念ながら見ることは出来ず。
その後食料を買ってきて、米を炊いて夕食。風呂も入らず就寝。
キャンプ場の料金は1000円で、管理人が集金に来るとのネットの情報だったが、来なかったのでそのまま5:05に出発。海沿いに足摺岬を目指す。
途中高知市に龍河洞という鍾乳洞があったので、鍾乳洞マニアの同僚への土産話に寄ることにした。シーズンオフの平日の早朝ということで他に客はいなくて貸し切り状態。専属で説明のお姉さんが付いて説明してくれてラッキー。なかなか見応えが有って楽しかった。
その後、桂浜へ。まぁ綺麗な砂浜と龍馬像があるなぁという感想。日本の近代史には思い入れは無いのよね。
足摺岬に行こうと思っていたが、到着する頃には日が暮れてしまいそうだったので、四万十川を遡って、温泉の近くの網代キャンプ場へ。無料キャンプ場ということだったが、単に河原の近くに公衆トイレがあるだけ。しかも公衆トイレは工事中で使えず(苦笑)。
近くの定食屋で川えび定食をいただいた後、温泉へ入ってから就寝。
5:30に出発して、足摺岬へ。さすがは四国最南端、団体の観光客がたくさん。
洞門という穴の空いた巨大な岩があるとのことだったので歩いていってみたが、さすが南国、かなり汗をかいてしまった。
次は、四国最西端の佐多岬を目指す。途中、きれいな景色を撮影してみたり。
日没が近付いてきたので、予定を変更して桂川渓谷キャンプ場へ。無料の静かなキャンプ場とのことだったが、シーズンオフなので炊事場とトイレは使用不可の張り紙が。まぁ水は持参しているので、気にせず幕営。もちろん他に人はおらず、とても静かだった。
米を炊いて夕食にした後、近所の温泉へ。天気予報で雪が降るとのことでビックリ。雨ならなんとかなるが、雪と凍結はバイクには辛すぎる… 憂鬱な気分のまま就寝。
深夜、バサバサとテントに何か落ちてくる音が聞こえる。雪が降り始めたかとがっかりしながら、雪が激しくなる前になるべく前に進もうと出発を急ぐことにした。4:25に出発。でも雪は降っておらず、あれは落ち葉がテントに落ちた音だったらしい。
まぁ気を取り直して、佐多岬へ。風がとても強くて走りにくい。おまけに佐多岬のメロディラインはいくら走っても終わらない。やっと先端に付いたと思ったら味気ない駐車場で、灯台は歩いて1.8km先とのこと。こうなったら灯台まで行くしかない。結構急なアップダウンの道を歩いて、やっと灯台まで到達。かなり疲れた。
そして今回のツーリングの一番の目的地、しまなみ海道へ。125cc乗りなら一度は渡っておきたい橋だよね。とは言え島また島という感じで、最初は楽しいけど最後の方は投げやりになってたり。
しまなみ海道を渡りきると尾道。日没は近いし小雪は舞っているしで最悪。尾道で一泊しようかと思ったけど、実家の岡山県瀬戸内市までは100km弱だし観光名所も無いしで、そのまま夜の国道2号線を通って実家に向かった。20:00ごろ到着。
職場の同僚のB級グルメマニアからレポートを頼まれていた、日生(ひなせ)のカキオコを食べにいった。実家から20kmほどのところで、牡蠣がやたらたくさん入ったお好み焼きを岡山県のB級グルメということでプッシュしているらしい。新聞記事で紹介されていた安良田というお好み焼き屋でカキオコ 900円をいただく。まぁ牡蠣が入ったお好み焼きですね、とそのまんまな感想しかないのだが、まぁB級グルメだしね。
●3月19日
実家にいても暇なので、津山のB級グルメの「ホルモンうどん」を食べに行くことにした。ツーリングマップルで景色の良さそうな道を下調べして出発。適当に走りながらカーナビをチェックしたら、鳥取砂丘もそんなに遠く無さそうな感じだったので目指してみたり。鳥取の智頭までは快適なツーリングだったが、間違えて鳥x自x車道(自x車専x道路)に上がってしまって大変。無料区間だったのでポリさんはいなくて捕まりはしなかったが、他の車のスピードは速いし路肩に雪は残ってて凍結してそうだしで少し肝を冷やしてしまった。志度坂トンネルのあたりは道がややこしくて… 道の駅清流茶屋かははらで国道53号線に降りて一安心。
鳥取砂丘は、単なる巨大な砂浜。観光客も数えるほどしかおらず、何だか拍子抜けしてしまった。いつもは観光客がうじゃうじゃいるらしいけど、どうやら東北の大地震の影響で中国人の団体観光客がいなかったらしい。
その後は国道53号線を通って津山でホルモンうどんを食べる。ホルモンのぶつ切り入りの、専用ソースで味付けした焼うどん。ホルモンは柔らかくて美味しいが、ソースの味がキツすぎるような。
(走行距離:3月18日と合計で287.7km)
●3月21日
11日間の休暇では帰りも同じ日程はムリなので、フェリーを使うしかない。徳島港を11:10出航なので、5:00発の宇高国道フェリーで宇野港から高松港に渡ることにした。あいにく雨だったが、まぁ帰り道は景色を楽しむ気もないので問題ない。実家を3:00に出発したら、宇野港には3:40に到着してしまったので、4:20のフェリーで高松港へ。そして徳島港へは7:30に到着してしまった。出航まで食料を買い出してぶらぶらと時間をつぶし、乗船。とても暇な船旅を楽しんだ。
●3月22日
5:30に東京の有明フェリー埠頭に到着。ここでも雨だったが、早朝なので道も空いていて1時間ちょっとで帰宅。そのまま出社。
(走行距離:3月21日と合わせて169.2km)
●旅を振り返って
総走行距離2831.9kmの長い旅だったが、なかなか面白かった。ゲリラキャンプ2回、ビジネスホテル1回、キャンプ場3回、フェリー泊1回と結構自分も旅慣れてきたかなという感じだろうか。時間があればもっと遠く(九州とか)を周ったり、じっくりと観光地を楽しんだりできたのだが、会社勤めだと仕方がない。定年退職したら日本一周でもしたいものだ。
ゲリラキャンプは、水さえあればなんとかなることも分かった。水は米を炊くことを考えて2リットルのペットボトルを持参したが、うまく使えば1リットルでもなんとかなりそうだ。もちろん弁当やパンで済ませるのならば水すら不要だ。
KLX125は燃費もよく、積載も工夫すれば一人分のキャンプ道具でも問題ない。尻が痛くなると言われているが、自分は400km走っても尻へのダメージはかなり小さい(最初は痛かったが慣れた)。右手首が痛くなるのが今の悩みだったりする。
とりあえず、今回の旅も無事故で立ちゴケ2回だけで済んだ。これからも安全第一で走ろうと思う。
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(´∀`*)いやぁ、距離が長い…。w
東~北では丁度大変な時でしたねぇ。
自分はXTXで、伊豆戸田辺りに行って帰った11日ですが
非常に風が強かったです。
ゆっくり何処かに行ける時間は欲しいですねぇ。 -
日本一周は、2〜3ヶ月で1万5000km位らしいですよ。定年後でないとムリですねぇ。仕事をクビになっても行けるかな(苦笑)
東北の大地震では、関東も震度5とかで結構揺れたようで、私も自室の崩壊具合が心配でしたが、軽いものがいくつか落ちてた程度でぜんぜん問題なくて助かりました。でも職場では天井が崩れたり電車が動かず帰宅できなかったりで大変だったようで、ちょうどいいタイミングで西日本に脱出できてたようです。
新レンズ
調子に乗ってレンズを買い足してしまった。
- Pentax DA 18-135 mm 3.5-5.6 WR
- PENTAX DA 21mm F3.2AL Limited
上は新品で、下は中古。これがレンズ地獄の泥沼という奴なのか?!
早速、早咲きの梅が見頃の水戸の偕楽園へ…と思っていたが、ダラダラと寝過ごしてしまったので、先日に引き続きバイクで15分のあけぼの山農業公園へ行ってきた。
iMacの新しいの出ないかな
今使っているメインマシンはiMac 24inchモデルの初代 (2006Later)。 Intel Core 2 Duo 2.16 GHz、メモリ 2 GB、HDD 500GB、画面 1920 x 1200、グラフィックチップ NVIDIA GeForce 7300 GT、OS SnowLeopardと4年以上前のマシンだが普段使いにはそんなに不自由しない。液晶モニタの色合いが変だが、今まではあまり気にならなかったし。フル画面で動画を見るとちょっとカクカクするけど、TV録画やBDやDVDは液晶TVとプレステ3+torneで満足してるしね。
でも一眼レフデジカメを購入して画像のチェックや加工をしようとすると、結構アラが見えはじめた。そしたら昨日発表されたMacBookProの新型がパワフルで良い感じ。このスペックの27inch iMacが出たら買い替えたい! 来月くらいに発表されないかなぁ。理想的にはパワフルなMac miniと発色がまともな液晶モニタなんだけど、Mac miniは非力なままだろうし。
twitterについて思うこと
巷で大流行りのtwitter、私も半年ほど触って、最近ようやく面白さが分かってきた。
140字という短い文章を気ままに投稿して、気に入った人たちの投稿した文章も見ることができ、気に入られた人たちに自分の投稿も見てもらえる。有名人相手でない限りほとんどの相手とは互いに文章を見たり見られたりの関係になるので、会ったことの無い人でも友人のような気になる。自分も相手も投稿できる環境にいる場合はチャットのような使い方になる。共通の話題を持った人達での集まりになるので深い話題もOK。なんだかサークル仲間と部室で駄弁っているような感じ。これはハマるわけだ。
ただ、ノイズが多い。自分が読みたくない話題まで見えてしまう。また、気に入った人を増やしすぎると受け取る文章が多くなりすぎて追いきれなくなる。
私はtwitterの前までは他人向けの発言はブログで行ってきたので、ある程度は責任のある文章にするために推敲もするし、場合によっては結構な長さの文章も書いてきた。ただtwitterでは簡単に投稿できるので、自分の発言に重みを持たせる努力をしなくなる。確かにこれは「つぶやき」そのものだ。つまり、自分の発言は吹けば飛ぶよなつぶやきに過ぎず、他の人から受け取る発言も同レベルということになる。お互いに空虚な文章を見せ合っているわけだ。
そして、140字という文字数の制限は、まとまったことを書くには短い。いくつかの発言に分割することも出来なくはないが、他人の発言で気に入ったものを転送する機能があるため、なるべくひとつの発言にまとめてしまいたいので、苦労して140字に切り詰めることになる。この時に、私だけかもしれないが、思考の広がりまで切り詰めてしまっているような気がする。例えば、新作の真空管アンプの構想を練っているとする。シャーシは、電源は、部品は、回路構成は…といろいろと考えを巡らせるのだが、これをtwitterで発言するために140字に切り詰めると、思いめぐらせていた細部についての考えが萎縮してしまう。深く有意義なはずの構想も、空虚な抜け殻だけが残ってしまうのだ。
twitterに結構どっぷり浸かっていたのだが、2日ほどtwitterに深入りしない生活をしてみたら、少しは充実した感じがする(生産的なことをしていないのは同じだが)。旅先でのtwitterへの投稿は続けていくつもりだが、自宅と会社の往復をしている日は、もう少し脱twitterな生活をしてみるつもりだ。
手賀沼散策
今日は午前中は雪、午後からみぞれという予報なので、出不精の自分としては珍しく散歩をする気分になった。これもカメラを手にしたおかげかも。
折角なので、近所にある手賀沼まで行って遊歩道を散策することにした。雪の手賀沼はもしかしたら絵になるかも、と淡い期待。
東我孫子駅を超えて少し歩くと、我孫子のゴルフ場の脇の未舗装路(というか農道)になる。ぬかるんでいるが、結構楽しい。
手賀沼湖畔の遊歩道は、みぞれが降ってて寒く、人気が無い。さすがに緑も少なく、気がめいる風景だった。
それでも水鳥は何種類かいて、それなりに楽しめた。バードウォッチングをする人の気持ちも分かるような気がする。
ちなみに左側の緑色の像は、手賀沼の噴水に設置された河童だそうな。手賀沼は日本で2番目に汚い湖沼で、この噴水は派手な高さに水を吹き上げていたのだけど、近隣から「洗濯物に匂いが付く」と苦情が来て運転を止めたという情けないものだったり。
10kmちょっとを3時間くらいでのんびり歩いてみたが、なかなか楽しめた。春になったらまた歩いてみるかな。
袋田の滝
日本百名瀑にも数えられているらしい「袋田の滝」に行ってきた。バイク(KLX125)では寒くて道が凍結しているかもと完全防寒&プロテクター全装着で防備したが、思いの外暖かくて快適だった。
入場料300円なだけあって、展望台が数カ所あって楽しめる。数日前に結構冷え込んだからか、滝が凍結していて壮観だった。
今回のレンズは18mm-55mmのズーム(DA 18-55mm F3.5-5.6AL WR)では目一杯引いても画角に収まらない場合もあり、もっと広角であればとも思うこともあったが、多分自分の腕が未熟すぎるからだろう。
三脚も持って行ったが、観光客が結構いたので使わなかった。何人か三脚を持った人もいたが、全員気合いの入った爺さんだった。
バイクで走っていると竜神峡つり橋の案内板があったので寄ってみたり。なんでも歩行者専用の橋としては本州一の長さとのこと。なんて微妙な…
この後、友人の家に泊まり、アンコウ鍋を食ってスーパー銭湯に行ってきた。アンコウ鍋はやっぱり美味いね。
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滝ですか、いいですなぁ。(´∀`*)
寒さはなんとかなります(なるかな?w)が、
路面凍結は怖いのでご注意を。ダムとか滝は超広角~広角だと収まりますが
後で見るとあまり広角だと何だかイマイチに感じてます。(´∀`;)
自分ですと、フル機で24mm常用ですねぇ。(素描写用に50mm。)
APS-C用の10-22mmなんても持っていますが、センスが足りずw
何だかイマイチな事が多いです。(´・ω・`) -
幸い路面は凍結してなかったので大丈夫でしたが、凍結してたらコケてたでしょうね… 少し無謀だったかも。
なるほど、広角も考えものなのですか。勉強になります。
今はPENTAX純正の単焦点21mmが気になっていますが、もう少し18-55mmで練習しますかね。
デジタル一眼の撮影練習
デジタル一眼レフカメラ (PENTAX K-7レンズキット)を購入したのはいいが、今までコンパクトデジカメばかり使ってきたので、全く使いこなせる自信がない。これではツーリング先でいざ撮影しようとしても失敗するのが目に見えているので、近所の公園 (あけぼの山農業公園)へ練習に行ってきた。
あいにくの薄曇りだったが、それよりも寒くて手がかじかみそうだった。さすがに1月末ではほとんど花は咲いてなくて、梅が2分咲きといった感じ。
K-7の複雑なモード設定に弄ばれつつ、大量の失敗画像の犠牲を払いつつ、とりあえず明るさが許容範囲内で手ぶれが少ない画像が少しだけ得られたので貼ってみる。
自宅で画像を確認するのに、iMacとそれに繋いだ安物液晶パネルで色が違いすぎて困ってしまった。まともな色表示が出来る液晶パネルが欲しい… iMacを最新型に買い替えてもいいな。
今週のバイク整備
まずは洗車。12月末の房総ツーリングで林道を走ってから泥まみれのままだったのだが、寒さと水の冷たさに負けてそのままにしてた。考えてみれば台所から水をホースで引いているので、湯沸かし器で温水を出せば冷たくないわけだ。というわけでさっくりと洗車。水が冷たくないと、はかどるなぁ。
そして今日の本題。KLX125はタイ生産だからかカワサキだからか、グリスが少なめという話をあちこちで目にする。前輪のヒヨヒヨ音もそれが原因で、これは既に何度もばらしてグリスアップ済み。後輪もタイヤ交換でばらしてるところはグリスアップしてるけど、リンク周りはまだしていない。先週のパンク修理のときにロッカーアームを外そうとしたのだけど、ナットが固くて回らず断念していたのだが、再挑戦してみた。
ナットは非常に固かったが、ラチェットを足で蹴飛ばしてなんとか回せた。ボルトを抜くのがパズルのようで悩んだが、あれこれ試してやっと分解成功。
右の三角なのがロッカーアームで、シャーシ、スイングアーム、サスペンションを連結するもの。それぞれ右のボルトとナットで連結され、ロッカーアーム内のスリーブがグリスで潤滑されて自由に回る…はずなんだけど1カ所全然動く気配がない。残り2カ所はウレア系のグリスをべたべた塗ってグリスアップ。残り1箇所は仕方なく叩いて抜いてみたら、グリスが固着したのかガビガビに固まっていた。
ウェスで拭いても取れないので、紙ヤスリでこそげ落としてみた。
まぁまぁ滑らかになったので、グリスをべたべた塗って再挿入。手で回してもそんなに違和感は無い。中のゴムのスリーブの両脇のシール状のところがちぎれかけていたが、見なかったことにした。
取り外しのときにコツが分かったので、組付けはあっさり完了。半年後くらいにまたグリスアップしよう。
そして先週灯油で洗って干してたチェーンを取り付けて、今日の作業は終了。
明日はタイヤの空気圧を調整したら、パンク防止剤を買いにライコランドに行ってくるか。
お疲れ様です。
観光地はどうも色々居心地が悪いですねぇ。(´∀`;)
今回も流石に距離が長いので読んでいても色々有ったなと
感じる訳ですが、実際は書かない色々の方が多そうですね。w
自分はほぼ短距離なので、行ってきて帰ったばかりに。
vortex
2011年5月26日 木曜日 11:37
>実際は書かない色々の方が多そうですね
そのとおりで、いろいろありました。
風が強くて真っ直ぐ走るのすら辛かったり、ガス欠寸前でガソリンスタンドを早朝に捜し回ったり、峠でトルクの無さに絶望したり…
まぁ悪いことばかりではなくて、銭湯で地元民の爺さんとバイク談義をしたり、キャンプ場でライダー同士で話が盛り上がったり、いい思い出も増えてます。
文才があれば、もう少し読み応えのあるレポートになるのでしょうけど、味気なくて反省してます…
ueno
2011年5月26日 木曜日 11:37