上野智弘の日記

日常をだらだらと綴る


出雲大社 – 剣山スーパー林道ツーリング

1ヶ月近く前になるが、4/29から10連休が取れたので、KLX125でロングツーリングに行ってきた。

本当は東北を回りたかったのだが、3/11の地震でさすがに無理っぽかったので、3月のツーリングに引き続き西日本に行くことにした。前回は太平洋側経由だったので、今回は日本海側経由で、「出雲大社」「剣山スーパー林道」が主な目的。

●4/29
まずは日本海を目指すのだけど、せっかくなので去年とほとんど同じコースにしてみた。日光→いろは坂→中禅寺湖→金精峠→沼田。夏至が近いとは言え5時半頃には薄暗くなってくるので、去年宿泊した野尻湖ではなくて糸魚川で一泊することにした。不動の滝キャンプ場という無料キャンプ場を目指したら、積雪がまだ残っていて通行止めで断念。結局「美山キャンプ場」という有料キャンプ場にした。

走行距離:458.2km

●4/30
海沿いに西へ。ひたすら走ると、福井の東尋坊という観光名所があったので立ち寄る。溶岩が固まった岩が柱状になっているのが珍しいらしい。観光客がうじゃうじゃいるし小雨が降ってきたしで早々に立ち去る。

敦賀にある「野坂いこいの森キャンプ場」という無料キャンプ場で一泊。

走行距離:337.5km

●5/1
朝イチで、日本三大松原である気比の松原に行ってみたが、小雨が降っていて今一つ。ツーリングマップルを見ていると若狭幹線林道というのが目に入ったので行ってみたが、がけ崩れで最後まで走れず残念。

京都の天橋立も目の前まで行ったのだけど、あまりの観光地化と観光客の多さに立ち寄る気を無くしてスルー。

鳥取砂丘のあたりで夕方になったので、砂丘のそばの「柳茶屋キャンプ場」という無料キャンプ場で一泊。

走行距離:377.6km

●5/2
大山にも寄りたかったが諦めて、ひたすら海沿いを走る。境港で鬼太郎ロードに寄ろうかと思ったがバイクを置ける場所があるかわからないのでパスして、地蔵崎(美保関)へ。景色が良いらしいのだが、折角晴れてるのに黄砂で遠くの景色が霞んでよく見えず。

そして出雲大社へ。参道に屋台があったり大音量で神楽舞があったりで、伊勢神宮のストイックさと違った下世話さで親しみやすくて面白い。

残念ながら本殿は遷宮のための屋根の葺き替えだかで仮殿しか見られず。

神楽殿の注連縄はたしかに巨大だった。

折角なので、近くにある日御碕にも行ってみた。東洋一の高さの灯台だそうで。ご当地ソングのド演歌が大音量でリピートしてるのは恥ずかしいぞ…

山口県も行ってみたかったが、日程的に厳しくなってきたのでしまなみ海道へ。広島はサックリと通り抜けるだけにして、しまなみ海道の大三島にたどり着いたところで日没。多々羅キャンプ場で一泊。

走行距離:465.2km

●5/3
愛媛の今治に渡り、別子ラインを走る。舗装林道より劣悪な気もする県道126号経由で、四国の水瓶こと早明浦ダム。そして祖谷渓の祖谷のかずら橋へ。子供の頃に味噌のCMで「いやのかずらば〜しゃ〜ゆらり〜♪」と刷り込まれているので、ぜひとも行ってみたい観光地だったのだ。でも小雨が降ってるのに橋を渡るのに100人以上の列が出来ていて、渡るのを断念。祖谷渓を通って、「美濃田の淵キャンプ場」という無料キャンプ場で一泊。

走行距離:279.7km

●5/4
早朝からリベンジで、祖谷渓を通って再度かずら橋へ。

かずら橋は鉄のワイヤーが仕込まれていて安全性は大丈夫なのだけど、かなり揺れて怖い。

剣山スーパー林道に行くために、国道439号へ。この道は酷道マニアでは有名なヒドい道で、ヨサクという愛称まであるらしい。その中でも劣悪な京柱峠までの短い行程だったが、舗装林道かと見間違えるようなガードレールもないひび割れだらけの1車線の道で、これが国道とは恐ろしい。京柱峠から国道195号へ抜ける京柱林道は、そこそこ整備されていたが深めの砂利ありアップダウンありで結構面白かった。そして国道195号を走り、剣山スーパー林道に到着。

剣山スーパー林道は全長86kmもある日本一の林道で、オフ車乗りなら一度は行ってみたい聖地。入り口では気合の入ったバイクとウエアの集団がいて、荷物満載の原二オフはかなり場違いな感じで居心地が悪い。

でも走破した感想としては、イマイチというのが正直なところ。86kmと長いので堪能はできるけど、終始フラットでよく整備された砂利道なので、なんだか教習所で延々と走らされているような感じ。下手クソな私がこんなことを言うのはおこがましいのかもしれないけど、京柱林道のほうが印象に残ってるかも。私はアタック系の林道のほうが好みなのかもね。

林道で疲れたので、林道出口の近くの月ヶ谷キャンプ場で一泊。

走行距離:224.9km

●5/5
徳島港から、フェリーで和歌山港へ。とりあえず当初の目的地は行ったので、あとは千葉まで4日かけて帰るだけ。飛騨から長野を回って帰ろうかと思いつつ、とりあえず東へ向かう。

適当に飛鳥とか通りつつ、たどり着いたのが滋賀県甲賀市の岩尾キャンプ場。池のほとりで雰囲気はいいのだが、水もトイレも無い、ちょっと辛いキャンプ場だった。飯を食って、温泉にでも行くかとキャンプ場から少し走ったところで携帯電話が圏内になり、兄からの不在着信履歴を発見。何かと思って電話してみたら、親父が亡くなったからすぐに岡山の実家に帰ってこいとのこと。急いでテントを畳んだのが夜の9時で、カーナビに実家を入力すると242kmとの表示。急いで帰りたいけど事故ると大ヒンシュクだしで、安全運転を心がけつつ帰宅したのが朝の4時…

走行距離:275.7km + 242km

●5/14
会社から忌引き休暇を1週間もらったものの通夜とか葬式とか事後処理とかで忙殺され、結局千葉へ帰るのは3月のツーリングと同じく徳島→東京のフェリーとなった。翌5/15に有明に到着し、千葉の自宅へたどり着いた。

〜まとめ〜
最後は予想外の展開だったが、出雲大社、祖谷渓、剣山スーパー林道と満足なツーリングだった。雄大な北海道や、まだ走ったことはないが面白そうな九州も良いのだけど、四国も開放的で面白い。いつかは国道439号線を起点から終点まで走破してみたいものだ。

2011年5月26日 木曜日 11:37

カテゴリー:バイク

  1. お疲れ様です。
    観光地はどうも色々居心地が悪いですねぇ。(´∀`;)
    今回も流石に距離が長いので読んでいても色々有ったなと
    感じる訳ですが、実際は書かない色々の方が多そうですね。w
    自分はほぼ短距離なので、行ってきて帰ったばかりに。

    vortex

    2011年5月26日 木曜日 11:37

  2. >実際は書かない色々の方が多そうですね

    そのとおりで、いろいろありました。
    風が強くて真っ直ぐ走るのすら辛かったり、ガス欠寸前でガソリンスタンドを早朝に捜し回ったり、峠でトルクの無さに絶望したり…

    まぁ悪いことばかりではなくて、銭湯で地元民の爺さんとバイク談義をしたり、キャンプ場でライダー同士で話が盛り上がったり、いい思い出も増えてます。

    文才があれば、もう少し読み応えのあるレポートになるのでしょうけど、味気なくて反省してます…

    ueno

    2011年5月26日 木曜日 11:37