上野智弘の日記

日常をだらだらと綴る

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バイク整備

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猪苗代湖ツーリングから帰って、チマチマとバイク整備。
まずはリアタイヤの交換。前輪と違ってなかなか手強いが、なんとか交換できた。ビードワックスを塗っているとさすがに簡単だ。
で、リアタイヤ交換の時に見つけたのだが、リアホイールのベアリングとカラーの間に入っているオイルシールが、草が固く絡まっていたためかボロボロになっていた。このままだとベアリングを痛めてしまいそうなので、バイクショップで取り寄せて交換。
あと、チェーンは購入時の純正のままのノンシールタイプなので、洗油 (灯油) で洗ってみた。クリップタイプなのでプライヤーで簡単に外せる。結構マメにチェーンクリーナーでメンテしていたつもりだったが、外して手で持ってみると、ベッタリと汚れがタール状に貼り付いていて汚い上に動きが渋そう… トレイに灯油を張って30分くらいドブ付けしたあと、ブラシで擦ってみると、ピカピカの鉄色になって動きも軽やか。灯油はどす黒く汚れていて、こんなに汚かったのかと驚いた。乾かしてからバイクに装着してチェーンオイルを挿して、走ってみるとなんとも軽く回る。いままでやったメンテナンスで一番効果があった。ちょっぴり燃費も良くなるかも。

Written by ueno

10月 12th, 2010 at 2:33 am

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猪苗代湖ー裏磐梯ツーリング

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もう一週間以上前のことだが、2泊3日で猪苗代湖ー裏磐梯へツーリングに行ってきた。

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●1日目
猪苗代湖を目指して5:45に出発、ひたすら国道6号を北上。水戸のちょっと北あたりで国道118号に入り、さらに北上。このあたりで雨が降り出したため、合羽を着用。
なにか面白いルートをと地図を見ていると、八溝山の山頂付近に名水があるようなので、夕食の炊飯のために汲んで行くことにした。大子のあたりで県道205号線に入り、県道321号線を北上。そして八溝山に登るため県道28号線に入り、八溝山林道(残念ながら舗装林道)で山頂へ。この林道、その手前の県道より道が広くて走りやすかったり。
いよいよ山頂付近に到着。名水は旧参道をしばらく歩くいたところのようなので、合羽とヘルメットを着けたまま登山道のような旧参道へ。大雨で滑りやすく、オフロードブーツだと足下が危なくて大変。15分くらい進むと、倒木で通れない… 疲れてて呆然としながら、諦めて戻ることに。バイクまで戻り、山頂までバイクで行ってみるも雨で誰もいない。そこからも名水まで行けるようだったけど、疲れてたので山を下りることにした。
県道377号線を北上するつもりが、三叉路を間違えて直進してしまい、県道28号線に戻るルートへ間違えて2kmほど入ってしまう。マップとカーナビが有っても、林道だと曲がりくねってるしカーナビにもデータが無かったりするので不便。林道に強いカーナビがあれば良いんだけどなぁ。三叉路に戻る途中で、ブラインドコーナーの先の大きな水溜まり(深さ10cmくらいで、ほとんど冠水状態)で転倒してしまった。ダメージはゼロだったけど、滑ってバイクが起こしづらく、荷物をほとんど降ろしてなんとか脱出。
その後県道377号から北上を続け、猪苗代湖南岸の舟津公園キャンプ場へ到着。猪苗代湖の南岸はいくつか無料キャンプ場があり、なかなか便利。もっとも湖岸の海水浴場あたりの防風林の芝生にトイレと炊事場があるだけの最低限の設備しか無いけど、必要にして充分かな。

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キャンプ場からバイクで10分くらいの公営の入浴施設に入り、定食屋で夕食。
走行距離:296.5km
●2日目
天気は薄曇り。キャンプ場のある湖岸から、猪苗代湖越しに見える磐梯山。

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とりあえず、反時計回りに猪苗代湖を一周することにした。南東の湖岸は湖の近くを走れて気持ちいい。

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ぐるりと一周した後、もう半周して、北岸から裏磐梯へ。裏磐梯にはいくつか有料道路があり、125ccは格安で走れるため、まず磐梯山ゴールドライン(70円)、その後国道459号線経由で磐梯吾妻レークライン(90円)を走る。その後は桧原湖を一周。

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宿泊地は、桧原湖の西岸にあるママキャンプ場。裏磐梯のキャンプ場は結構高額なところが多く、700円のここが最安らしい。

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気温13℃で体が冷えきったので、キャンプ場の近くの温泉施設で暖まる。夕食は棒ラーメンで自炊。
走行距離:205.9km
●3日目
とりあえず国道459号線で西へ。喜多方市で道に迷いながら、それでも459号を西へ進む。喜多方市を抜けてすぐに、舗装林道並みの道幅の細いクネクネ道が続いて楽しい。その後も谷間の集落、ローカル鉄道(磐越西線)、阿賀川沿いの渓谷、立派な橋、トンネルの連続と派手さは無いが何とも面白い道が続いて楽しめた。新潟県入りした後、とりあえず三川の道の駅で一服しようとしたけど、9時過ぎと早い時間だったので店が開いてなくて残念。

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その後、県道277号線を下って、新潟=福島間の山越えを林道でしようとしたら、道を一本間違えて別の林道に入ってしまい、そのまま気付かず登山道に100mほど進んでしまった。道幅60cmくらいで、右は山で急斜面、左は谷で急斜面で、バックも方向転換も出来ず、一瞬死を覚悟してしまった。ここで遭難しても、絶対に誰も見つけてくれそうにないし。
少し進んだところで、山側の斜面がすこしなだらかなところを見つけたので、そこで方向転換をチャレンジ。とりあえず90°までは方向転換できたけど、後輪がスリップしてそれ以上どうしようも無くなってしまった。

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結局、バイクを倒して、手で引っ張って残り90°を方向転換することに。倒した時点で後輪は半分崖側へ突き出していて、見ててクラクラしてきた。その後悪戦苦闘しつつ方向転換をして、脱出に成功。汗だくで体力をかなり消耗してしまった。

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気を取り直して県道227号線を南下し、本名室谷林道へ。なんか工事通行止の看板がいっぱい立ってるけど、よく見ると一つ休工中と有ったので突入。かなりの部分が舗装されてるけど、山頂付近は数km舗装されていない。というか、拳大の石ころだらけで道が悪い… 荷物満載なのでスピードも出せず疲れるが進む。なんとか山頂に辿り着いたが、福島側も工事中の看板有り。それなら新潟側の入り口でもそう書いておいてくれれば… 

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もう一度新潟側の入り口まで悪路を戻るのも辛いし、まぁ土曜日だし工事も作業していないだろうと強引に福島側に下ることにした。結構走りやすい道を下って行くと、やっぱり工事してた… お願いしてこっそり通してもらい、なんとか福島側の林道入り口、本名ダムまで辿り着いた。

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本名ダム到着が13:30頃、予定してたキャンプ場は中禅寺湖なので180kmくらい、キャンプ場には17:00には到着したいし…と悩んだが、とりあえず行ってみることにした。でもやはり無理で、鬼怒川温泉郷で16:30。このあたりには低料金のキャンプ場は無いし、温泉宿に泊まったら1万円くらいかかりそうなので、このまま帰宅することにした。宇都宮から国道408号、国道294号で帰宅したのが20:30。かなり疲れてしまった。
走行距離:460km。トータル962.4km。
●今回のツーリングを振り返って
猪苗代湖から新潟までの国道459号線が予想外に楽しめたのが収穫だった。機会があればもう一度走ってみたいものだ。

Written by ueno

10月 3rd, 2010 at 11:54 pm

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バイク整備

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北海道ツーリングから帰って約1ヶ月たったが、その間バイクをチマチマ整備してた。
オイル交換、チェーンの張り調整、チェーンへの注油は当然として、
(1) タイヤ交換

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約8000km走行してフロントタイヤが摩耗したので交換。KLX125は特殊サイズなので、純正指定のDUNLOP D605にほぼ一択となる。まぁD605で特に不満もないし安価だし。手前が交換前で奥が新品。見事な北海道減り…
初めてのタイヤ交換なので、タイヤレバーもSTRAIGHT 10-109という300mmのを3本購入してみたり。チューブも一緒に購入したけど、パンク防止剤を入れててもったいないのでもう少し頑張ってもらうことにした。今回購入したチューブはロングツーリングでは携行することにしよう。リムバンドはサイズを間違えて購入しちゃったので交換せず。
フロントホイールを外し空気を抜くと、ビードは自然と落ちてた。前輪は自転車並みに気楽だね。タイヤをリムから外すのは楽だけど、はめるのは難しい。ビードがなかなか上がってくれない… 空気圧をかなり高めにしてやっとビードが上がってくれた。実は後から気付いたのだけど、ビードワックスを塗るのを忘れてた。リアはまだ少し山が残ってるので今回は交換しなかったけど、次にやるときには忘れないようにしないと。
(2) チェンジペダル交換
北海道でコケて曲がってしまったチェンジペダル。可倒式になっていればなぁ、ということでネットで情報を仕入れて、D-TRACKER Xの純正シフトペダルを取り寄せて交換した。これでいくらコケても大丈夫?

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(3) クラッチレバー交換
コケて曲がったり折れたりするのはチェンジペダルだけではなくて、ブレーキレバーとクラッチレバーもだ。そのうちクラッチレバーは折れると非常に困る。というわけで可倒式のクラッチレバー(ZETA ピボットクラッチレバー)に交換した。結構高価だったが仕方が無いかな。
(4) ハンドガード装着
とりあえず安価なキタコ 汎用ナックルカバーを購入して装着。でもコレ、なんちゃってハンドガードで実用性はゼロ。もっとまともなのを探して交換しよう…

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(5) チェーンガイドローラー調整
2010年式KLX125のチェーンガイドローラーはローラー本体の黒い樹脂部品に対して中央のカラーが小さく、カラーをボルトでフレームに固定してもローラー本体は自由に回転していたため、ガラガラというノイズ発生の原因となっていた。このカラーは対策品に無償交換となっていて、画像のようにカラーはローラーの内径より少し大きいためローラーとカラーは一体化し、フレームにボルトで固定するとローラーは回転しなくなり、ノイズが比較的小さく改善された。しかし北海道ツーリングで2200km程走るとノイズが大きくなってきたので、ガイドローラーを取り外してみた。
画像のように、ガイドローラーが回転しないのでチェーンの当たるところが平に削れて、ノイズの原因となっている。まだ削れていない部分がチェーンに当たるよう向きを変えて固定してみたら、ガラガラ音が再び小さくなった。

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(6) ブーツ購入
長距離ツーリングや林道では、オフロードブーツがやはり必要なので購入。ガエルネ ED-PRO art.405 (ナチュラルブラウン)。ちょっと高価だったが履きやすくてかなり良い。昨日購入して、早速今日は筑波山に行ってみた。足首がそれなりに曲がるのでシフトチェンジもそんなに辛くなくていい感じだ。

Written by ueno

9月 12th, 2010 at 10:23 pm

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北海道ツーリング

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7/31~8/7の8日間、北海道にツーリングに行って、北海道をぐるりと回ってきた。
北海道にバイクで行くのは、実は2回目。1回目は、20年近く前の大学4年のときにDT200Rで行っている。その時は仙台=苫小牧のフェリーで上陸して、1日目は雨で富良野でキャンプ、2日目も雨で朱鞠内湖でキャンプ、3日目も雨で稚内に向かう途中の豊富町で転倒、スネの骨を骨折して救急車で稚内まで運ばれて24日間現地入院して、飛行機で仙台まで戻ってきた。だから2回目というより、ほぼ初めてのツーリングだったりする。

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●0日目 (7/30)
今回も大洗からフェリーで苫小牧へ。7/30の12時頃に自宅を出発して、4時間でフェリーターミナルに到着。18:30にフェリーは出港した。2等船室は12人の2段ベッドの部屋で、ベッドは小さかったが快適だった。それにしても20時間の船旅は非常に暇。おまけに食料品を持って行かなかったので、非常にひもじい。船内のレストランで食事はできるのだが、高価なので食べる気にならないし。売店のカップラーメンで飢えをしのいで過ごした。
●1日目 (7/31)
14:00に苫小牧港に到着。天気は薄曇りでまずまず。まずは支笏湖へ。新緑の山中を通るのは気持ちよい。

その後、札幌市外を通ると渋滞に巻き込まれるかもしれないので、札幌の東側を通って日本海を目指す。
なぜかモアイ像のある霊園。

なんだかシュールな風景。

そして石狩のちょっと北あたりに出て、海を左手に見ながら北上する。天気も晴れてとても気持ちいい。この日のキャンプ地は、増毛にある雄冬キャンプ場。ネットで調べたらかなり寂れた感じだったんだけど、行ってみたらバイクは自分以外に1台だけで、ファミリーキャンパーがたくさんいてゲンナリ。おまけにキャンプ場の横にある食料品店は閉まってて、夕食は米を炊いて茶漬けだけになってしまった。
夜になって、風が強くなり雨も降ってきた。ファミリーキャンパーのテントは倒壊しているようで、素人はこれだから困る…と高見の見物をしてたら、自分のテントもかなり危険になってきた。地面が砂地なので雨でペグが役に立たない上に風が台風並みに強くなり、加えて風向きがテントの真横からになってしまい、このままだとテントのポールが折れそう。仕方なくテントを一旦畳んでテントの向きを90°回転させようとしたが、強風の中もう一度テントのポールを組み立てるのはムリだった。最後の手段で、キャンプ場のすぐ脇にあるバスの待ち合い小屋へテントと荷物一式を抱えて避難。ゲジゲジの出そうな饐(す)えた匂いのする小屋で夜を明かした。どうやら990ミリバールの低気圧が近くに来ていたらしい。
●2日目 (8/1)
3時間ほど眠って翌朝になり、風は少し弱くなったが強烈な雨。昼過ぎから晴れるとの予報だったがここにいても食料も無いので、移動することにした。6:20に雄冬キャンプ場を出発し、北に向かう。少し走るとどうやら崖崩れが有ったらしく、片側交互通行になっていた。ガードマンが合図をするのでトンネルの出口で止まろうとしたら、猛烈な雨で路面が滑りやすくなっていて転倒。すぐに起き上がってバイクを起こし、路肩まで移動する。バイクはサイドバッグをしている事もありほぼ無傷だったが、シフトペダルが曲がっていた。KLX125のシフトペダルはコストダウンのためか可倒式ではないのが裏目に出た。急いでプラスチックハンマーで叩いてとりあえずシフトができるところまで変形させた。転倒したときにハンドルが左膝の内側に当たったようだが、プロテクターのおかげでちょっと打ち身になっただけだった。プロテクターをしていなかったら、またしても北海道で現地入院をしていたかもしれない。
そのあと2時間ほど走ったが、景色が良くて快適なはずの道も楽しめず、横風も強くて危険なので、苫前の道の駅で雨が上がるのを待つことにした。この道の駅には温泉が併設されていたので、のんびりと前日の疲れをいやす。昼食を道の駅の食堂で食べたころ、やっと雨が上がったので出発。海沿いの日本海オロロンラインを北上する。サロベツ原野の道ははてしなく真っ直ぐで快適だが、横風も強くて疲れる。最後の方は「何の罰ゲームですか」という感じになってきた。

稚内にある北海道北端の岬のうち西側のノシャップ岬に行ったところで夕方になったので、稚内森林公園キャンプ場でテントを張った。無料のキャンプ場なのにキレイで広くて快適だった。

●3日目 (8/2)
まずは最北端の宗谷岬へ。よく晴れていてとても気持ちいい。道も本州と比べてムダに広くて快適。
なんかいい景色。

海も青い。

最北端の地、宗谷岬のオブジェ。

その後、ツーリングマップルお勧めのエサヌカ線(原野の中のひたすら直線な農道)へ向かう…が、間違えて通り過ぎてしまったので、逆側からエサヌカ線を戻る。確かに広くて真っ直ぐで電信柱も無くてすごいんだけど、やはりひたすら真っ直ぐな道は飽きる…

ところで、サロベツ原野では草地からひょろひょろと所々に背の高い草が生えてたんだけど、何という植物なんだろう。

その後、その脇を走るダートを通って国道に戻り、ひたすら東へ。紋別の道の駅で、ホワイトカレーをいただく。味は普通のカレーだった。

サロマ湖。

この日は網走で夕方になったので、網走湖畔の呼人浦キャンプ場へ。無料なのは良いけれど、虫が多くて困った。

網走湖畔の夕日。

●4日目 (8/3)
朝方バイクの点検をしてたら、エアゲージからサビで赤くなった水が吹き出て驚いた。どうやら雨で水浸しになって、中に水が入ってしまったらしい。動きが渋くなっててまともな空気圧を表示できてないし。タイヤの空気圧が正常か分からないまま出発。
キャンプ場のちょっと南にある女満別のメルヘンの丘に行ってみたがあまり良い景色でもなかったので、野取岬へ。のどかで気持ちのいい場所だった。

そして、折角網走に来たのだから、網走監獄へ。いまは古い建物を移設して博物館になっているのだ。まぁそんなに面白い所でもないが、職場へのお土産を購入。

そしていよいよ道東、知床岬へ。まずは斜里で鮭の親子丼。美味かったが高かった… そしてカムイワッカ湯の滝へ行こうと思ったら、バスでしか行けず、しかも一番下の一の滝しか行けないらしくてガッカリ。下調べをしてない自分が悪いんだけどね。気を取り直して知床五湖へ。途中、エゾ鹿が道端にたくさんいてびっくり。知床五湖は二湖までしか見れなかったけど、そんなに面白くもないのでまぁいいか。

一湖

二湖。羅臼岳が映っててキレイ。

知床半島の南側へ、峠越え。知床峠からの羅臼岳。

そして国設羅臼温泉キャンプ場へ。キャンプ場向かいの無料温泉「熊の湯」に入ってのんびり。熱いと聞いていたが、そんなに熱くなくて助かった。
●5日目 (8/4)
知床半島を南側(羅臼側)から北上。知床岬まで道は続いていなくて途中で行き止まりになるが、その手前の食堂「熊の穴」でトド焼き定食を食べる。トド肉は初めてだったが、固いしタレの味も濃いしで、ムリに食べる事も無いんじゃないかと思う。

そしてその近くの相泊温泉に入る。海岸にあるブルーシートで囲われた無料温泉で、温度も良くて最高。

セセキ温泉という無料温泉も近くに有ったが、こちらへは入らなかった。プロテクターとかを着けたり外したりが面倒なので。

次は野付半島へ。国内最大の砂嘴とのことだが、全然面白くない。
そして根室へ。途中、オートバックスが有ったのでエアゲージを購入。納沙布岬に着いたら、17時だった。しかも霧が濃くて何も見えず残念。

一番近いキャンプ場は霧多布(きりたっぷ)で90kmくらいあるが、寒くて体が冷えたので売店で花咲ガニのてっぽう汁をいただく。そして防寒着として合羽を着込んで、霧多布へ。キャンプ場へ到着したのは19時で、急いでテントを張る。疲れた…
●6日目 (8/5)
朝は霧で視界が悪い。霧多布とは絶妙な命名だなぁ。海沿いの道を西に向かい、途中林道が有ったので入ってみた。走りやすいダートだったが、虻が多くてまいった。途中、脇道にそれたら道が無くなってたりでそこそこ楽しめた。

釧路の手前で海沿いを走るのは一旦止めて、国道272号線(ミルクロード)を通って開陽台へ。開陽台の展望台からは360°の展望で、地平線が丸く見えるとの事だったが、確かに良い眺めだった。

その後、無料温泉「からまつの湯」へ。とてもキレイで気持ちのよい温泉だったが、虻が多くて大変だった。

開陽台の展望台に併設されたキャンプ場に泊まろうと思ったが、熊が出たので閉鎖しているとの事で、多和平キャンプ場へ。斜面しなくてテントが張りにくかったが、キレイで良いキャンプ場だった。
●7日目 (8/6)
道東の観光地をぐるりと回る。まずは裏摩周展望台へ。

そして神の子池へ。小さな池だが非常に美しい。

気温が33度まで上昇して、とても暑い。千葉にいるときと同じ服装でないと走っていられない。北海道って涼しいはずだよね?
美幌峠へ。峠の頂上でいきなり視界が開けて屈斜路湖が眼前に広がるのは圧巻。

その後、屈斜路湖、硫黄山、摩周湖を通って、阿寒湖へ。景色はそんなに面白くはない。そして釧路湿原を見学してから、幕別町忠類のナウマン公園キャンプ場へ。併設のホテルの風呂でのんびり。この日は460kmも走って疲れた…
●8日目 (8/7)
北海道も最終日。まずは襟裳岬を目指す。黄金道路という巨額の工事費を費やした道路を走るが、景色は普通。

襟裳岬は霧が濃かったが、だんだん晴れてきた。ゼニガタアザラシがいるらしいが、肉眼では見えず。

ツブ貝を使ったツブ丼をいただく。酢飯に生のツブ貝なのかと思ったら、玉子綴じだった。

そして旅の終着、苫小牧港へ。ジャスコでたんまりと食べ物を買い込んで乗船。大部屋だったので、同じ北海道帰りのバイクの人たちと話をして楽しく過ごした。
●最終日 (8/8)
14:00に大洗港着。真っ直ぐ帰宅。

Written by ueno

8月 14th, 2010 at 12:07 am

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とりあえず

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戻ってきています。今は旅の疲れでぼーっとしてて、充電中。

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8月 11th, 2010 at 11:17 pm

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さて

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そろそろ出発するか。

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7月 30th, 2010 at 10:56 am

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イリジウムプラグ

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昨日の日記の蝦名さんからのコメントに刺激されて、イリジウムプラグを装着してみた。DAYTONAのMAXFIRE #61486。
http://www.daytona.co.jp/?/p/products.p10/family_id/7835/
確かに滑らかになったような気がする。燃費も伸びるらしいのだが、どれくらい良くなるのか楽しみ。3km/Lくらい良くなると、ガソリン満タンで15kmくらい航続距離が伸びるのは大きい。(あれ、伸びる/延びる、どっちだっけか)
購入価格は1800円弱だったので、まぁお買い得なパーツだと思う。北海道ツーリングの装備も着々と揃いつつある。

Written by ueno

7月 26th, 2010 at 9:39 pm

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バイク整備

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今週末に出発する北海道ツーリングに向けて整備をした。実は前準備として、先週の南房総ツーリングで泥まみれになってたので、昨日のうちに洗車してある。
まずは、カワサキ車の宿命らしい、前輪からヒヨヒヨと耳障りな音がする「ヒヨコ」の退治。前輪を外し、スピードセンサを清掃して耐熱グリスを塗布して組み付け。さらにチェーンの張りの調整とチェーンの清掃と注油。
そして、チェーンガイドローラーのグリスアップ。これをしておかないと、ガラガラと走行中ウルサイのだ。実は、チェーンガイドローラーがウルサイのはメーカーも把握しているらしく、ガイドローラーを回転させなくする対策部品が出ているとネットにあったので、販売店に電話で確認してみたら「そんなのは聞いてない」とのことだったのでグリスアップをしたのだけど、実は対策部品が有りましたと後で電話がかかってきた。無償交換とのことだが、取り寄せになるらしい。取り付けは北海道ツーリングの後かなぁ。
最後に、スパークプラグの交換。外してみたらまだ使えそうだったけど、5000km走ったので交換することにした。やけ具合も普通だったので、純正指定の7番。

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その後、ツーリング用の買い出しへ。ライコランド柏店でプラグとかパーツクリーナーとか色々。そして100均で電池とかタオルとか。

Written by ueno

7月 25th, 2010 at 8:35 pm

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南房総ツーリング

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7/19は海の日で祝日、久々の3連休だったので、千葉県一周のツーリングに行ってきた。KLX125を購入してすぐに、犬吠埼~内浦山県民の森キャンプ場のツーリングはしているが、房総半島の突端まで行くには2泊3日は必要なので、梅雨明けで既に暑くなっていたが決行した。 初日は、慣らし運転も終わって速度も目一杯出せるので、前回は慣らし運転中で辛い思いをした犬吠埼~内浦山県民の森までのルートをほぼ辿ることにした。利根川の土手沿いの信号のほとんどない利根水郷ラインはとても快適で、あっさりと犬吠埼に到着。 犬吠埼灯台は前回見学したので今回は周りを歩くだけ。灯台の周りは他とは違う植生らしく、花が咲いていたのでいくつかコンデジで撮影してみた。でも植物は詳しくないので、どう特殊なのかさっぱり分からず。

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屏風ヶ浦を経由して、海沿いを走る県道30号線(九十九里ビーチライン)を走る。そこそこまっすぐで信号も少なめだけど、特別面白くもない。昼食は適当な海鮮料理屋で海鮮丼1300円にしたが、普通な感じだった。 キャンプ場に行く前に食材の買い出しをするのに店を探したが、勝浦を過ぎたあたりからは全く見つからず、結局鴨川のジャスコまで行く羽目になってしまった。キャンプ場は、稲ヶ崎キャンプ場にしたかったが電話をすると貸し切りの飛騨ということで、仕方なく養老渓谷にある中瀬キャンプ場を予約していた。日が高いうちに到着したいところだが、買い出しで1時間くらいムダにしているのでちょっと焦る。内浦山県民の森から林道奥谷線、麻綿原、アジサイで有名らしい妙法生寺(確かにアジサイがたくさん咲いていた)を経由して、ツーリングマップルお勧めの道を走る。カーナビは林道とかは登録されていないので不安になるが、なんとかキャンプ場に辿り着くと、今夜の宿泊客は自分一人だけとのこと。他のライダーと話をしたかったんだけどなぁ。 今回のツーリング用の新兵器をここで投入。焚き火台「B-6君」。キャンプ場に落ちている枯枝を拾ってきて、焚き付けのティッシュペーパーと枯れ草の上に折った枯れ枝を置いて火を付けると、見事に点火成功。持参した100均の炭を置いて、米を炊いてみたら結構上手く炊けた。

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そして、B-6君オプションの専用グリルプレートを載せて、バーベキューに挑戦。ジャスコで買ってきたエビとイカを焼いてみる。実に美味い!

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その後、枯れ枝を燃やし尽くすまで焚き火をしてから就寝。翌朝は米を炊いてレトルトカレーを温めて朝食にした。 2日目は、折角だしダートを走ることにした。女ヶ倉林道、戸面蔵玉林道、大福山林道を適当に走る。かなり走りやすいフラットダートでそこそこ満足。県道81号線を南下して、海沿いに房総フラワーラインを走る。房総も最南部では南国っぽくて走っていて楽しい。 昼食は、クジラ料理で有名な「くじら家」でくじら御膳(2000円)。これは美味い。日本人なら鯨を食わないとね。 宿泊は大房崎キャンプ場に宿泊したかったがキャンプ場のホームページで空き無しとあったのであきらめて、適応にその近くの多々良キャンプ場、だめなら富津公演キャンプ場にしようかとぼんやり考えていた。このあたりが多々良キャンプ場のはず…と走っていたら、大房崎キャンプ場の受付を発見。ダメ元で聞いてみたら、宿泊できるとのこと。ここならバイクのキャンパーがいるかもと思ったが、ファミリーキャンパーで溢れ返っていてゲンナリ。歩いて10分のホテルで風呂に入り、昼食で満腹のままだったので缶チューハイだけで寝る。虫除けスプレーをしてたのに足を蚊に咬まれまくり、痒くてあまり眠れなかった。 3日目は帰るだけなので、なるべくダートを走ることにする。まずは金谷元名林道で、普通に走りやすいフラットダート。途中で分岐する竹岡林道は通行止めの柵が有ったけど、無視して突入。すると結構ガレていて、20cmくらいの深さの轍とか泥ぬたとか難易度が高く、荷物満載でヘタクソな自分は20km/hくらいのノロノロ運転。それでも2回コケてしまった。 その後、国道127号から国道465号、県道182号を経由して、田取林道へ。ツーリングマップルでは「荒れている」と有ったけど、竹岡林道よりは走りやすかったり。そして大山林道、横尾林道、高山林道を走破。 ソロツーリングだと転倒して故障や怪我をしたときに助けを呼べない可能性があるので、安全運転しか出来ないのが残念。それでも林道は楽しいけどね。 その後は、千葉の空気の悪い渋滞を避けて、東金~八街~佐倉を経由して帰宅。3日で607.5kmのツーリングだった。房総は雪が降らないので、冬にまた来てみたい。 より大きな地図で 2010/07/17-19 南房総ツーリング を表示

Written by ueno

7月 22nd, 2010 at 12:19 am

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中津川林道

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GWのロングツーリングでは、荷物は大きめの防水バッグ(TANAX タフバッグ33)に入れてリアキャリアに縛り付けた。これはこれでコンパクトだし防水だしで良かったんだけど、重心が高くなりすぎて腕の未熟な自分にはダート(未舗装路)は敷居が高くて断念してた。

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そこで、サイドバッグを購入した。ネットで見つけた安価なやつで、Pi8BA-NS2というもの。22リットル×2の容量で、テントとマット以外のキャンプ道具がぴったり収まりそう。心配してた、タイヤへの巻き込みやマフラーへの接触もなさそうだ。

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という訳で、先日購入したGPSロガーと一緒に試してみたくなり、雨の予報も有ったが中津川林道への一泊二日のツーリングに行ってきた。ちなみに中津川林道とは埼玉県の秩父から長野県に抜ける未舗装林道で、関東地方ではかなり有名らしい。
とは言え、今住んでいる千葉県北西部から秩父は遠い… 国道16号で最短距離を通っても、Google Mapのルート検索で5時間もかかるようだ。実際は6~7時間はかかりそう。そこで目的地は長野県側から近い国道で2番目に標高の高い麦草峠、宿泊地はその近くの白駒池キャンプ場にして、朝5時に出発した。なお、国道で最も標高の高いのは、志賀高原の国道292号線にある渋峠で、GWに走破済み。
さすがに早朝は車の流れもよくて… 秩父に10時には着いちゃっちゃったよ。道の駅でXR100モタードのおじさんとピンクナンバー同士の林道話をした後、いよいよ中津川林道 (頂上は三国峠)へ。

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ダートと言っても、基本的には砂利道。ところどころに大きめの石が有るかな、という程度。自分みたいな初心者で荷物で重たいバイクのヘナチョコでも40km/hくらいで走れる。そんなこんなであっさりと頂上の三国峠へ到着。

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サイドバッグの威力は大きい。さすがにバイク自体は重くなるけど、重心が低いとダートでも走りやすい。
頂上で雨がぱらついてきたので、合羽を着る。シューズカバー(靴に被せる防水カバー)をどうしようかと迷ったが、この先の長野側でもダートだし、靴の底のグリップが悪くなるのはイヤなので止めておいた。ところが長野側は完全舗装されててビックリ。あっさりと麓まで到着。そのまま麦草峠を目指す。ところが雨が強くなってきて、すっかり靴はびしょぬれ。早めにシューズカバーを装着するんだったと後悔したが手遅れ。
途中、道がよく分からなかったけど、カーナビの助けを借りて麦草峠になんとか到着。このバイク、標高が高いところでの上り坂ではトルクががっくりと落ちてしまうのが辛い。まぁどのバイクでも同じようだけど。エアクリーナーのフィルタが汚れているのかな?

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さて、麦草峠に到着したのが12:30。まだキャンプ場に行くには早い。地図を眺めると、白樺湖に「清幸荘キャンプ場 施設はやや古いが野趣満点」とあるので目的地をそこにした。ところがどうにも見つからない。雨は強くなるし、泣きそうになりながら白樺湖の周囲をぐるぐると回る。諦めて茅野市のビジネスホテルにでも行くか… と諦めかけてたけどなんとか見つけられたのだが、なんと廃墟だった。野趣満点過ぎるだろ!!

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白樺湖の近くの乙女湖女神湖に夢の平キャンプ場があると地図にあったのでそこを目指す。ところが通行止めで辿り着けず (道を間違えてて本当は大丈夫だったのを後で知ったけど)。雨は本降りだし靴は濡れて風邪をひきそうだし、本当にビジネスホテルを探すか…と山を下りていると、蓼科エリアに差し掛かった。ここは高級別荘地だし、キャンプ場なんて貧乏臭いものは無いよなと思ったけど、念のため地図を見るとちゃんとキャンプ場が有った! 蓼科レイクサイドキャンプ場で1050円払ってテントを張らせてもらう。料金はまぁ普通で、テントサイトは芝生で快適。バンガローに宿泊するグループが1組いたけど、テントは自分一人だけで静かで良かった。
雨だったのでサイドバッグには付属の防水カバーを掛けてたのだけど、いざバイクから降ろそうとすると、なんと防水カバーの内側に水が溜まってた。おそるおそるバッグの中を見てみると、シュラフがぐっしょり濡れていてショック。夏なので、一緒に持っていてたシュラフカバーとインナーシュラフでなんとか眠れたけど、危うく風邪をひくところだった。次にツーリングに行く時は、防水対策を考えておく必要が有る。
その後20分くらいのところにあるジャスコに買い出しに行ったり、キャンプ場の隣のホテルで入浴させてもらったり(でも入浴料1000円は高いと思うぞ)して、21:30には就寝。
翌日は4時に起床して、6時には出発。昨日到着できなかった夢の平キャンプ場の前を通って、大河原峠に到着。眺めが良いらしいのだけど、雨とモヤで何も見えず。とりあえず看板はあった。でもこんな天気でも登山の人たちはたくさんいて驚いた。

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しかし、信州の緑の中を走るのはとても気持ちが良い。

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十国峠を超えて、群馬へ。そのあと御荷鉾スーパー林道を目指す。ところが通行止めだそうで。「道路崩壊」という表現がなんかツボにハマってしまった。道路崩落とか、道路壁崩壊とか別の言い方が有るような気がする。気になったので、とりあえず先に進んでみた。

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すると、もっと強力な通行止めのバリケードが。それでも無視して先に進む。

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人間の頭くらいの落石が時々落ちてるけど、バイクなら余裕で通れるじゃないかと思ってたら… ほんとに道路が崩壊してた。さすがにオフロードバイクでも通れないので、仕方なく引き返す。

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その後、御荷鉾スーパー林道の続きを走ってみたけど、なんだかぜんぜんダートが無かった。道は間違えていないはずなんだけど… きっと自分が走ってないところがダートだったんだろう。
その後、ダラダラと走ってたら伊勢崎に着いたのが13:30で、遅めの昼食をとったら14:00。翌日は仕事だから早めに帰って寝たい。でも125ccは高速道路に乗れないので、国道354号をまっすぐ走って帰ることにした。茨城の水海道を経由して、ほとんど4時間ぶっつけで走って帰宅したのが18:00過ぎ。2日間で670kmほどの旅だった。
雨の中で結構無茶な旅程だったが、そこそこ収穫が有った。来月末の北海道ツーリングに色々と生かせそうだ。それにしても尻が痛い…
ちなみに、GPSロガーのデータとデジカメ画像をリンクさせてGoogleマップに貼り付けてみるテスト。

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Written by ueno

6月 28th, 2010 at 11:47 pm

Posted in バイク