つくばりんりんロード
手賀沼サイクリングロードは走りやすくて良いのだが、一周で20km程度なので、もっと距離を走りたい時には向いていない。
というわけで、茨城県の「つくばりんりんロード」というサイクリングロードに挑戦してみた。土浦駅のそばから岩間駅の裏まで、筑波鉄道の廃線跡をサイクリングロードにしたもので、全長40.1kmもある。
自宅のある我孫子市から土浦駅までは30kmちょっとあるので、7:30に出発。サイクリングロードは土浦駅のすぐそばから始まっていた。
しばらく進むと、田んぼのど真ん中をひたすら真っ直ぐな走りやすい自転車道となった。妙なオブジェが道端にある。
途中には駅のホームの跡があり、ベンチやトイレのある休憩所となっていて便利。でもサイクリングロードには売店も自販機もないので、夏場は大変かも。
今回のサイクリングでは、心肺機能を高めるために、このサイトの記述を参考にして重いギヤで走ってみた。同時にLSD (Long Slow Distance)の考え方も取り入れて、心拍数を最大の65〜75%になるよう、心拍計で144〜154の間になるようにした。フロントとリアのギヤをそれぞれ一番重くすると、心拍数が150前後で今の私の実力だと22〜25km/hくらいのスピードになる。向かい風や緩やかな上り坂では、リアを1〜2速軽くして走った。確かに疲れないし、この心拍数なら息切れもせず鼻歌すら歌える。そんなこんなで順調に走って、12時過ぎには終点の岩間に到着した。
岩間の休憩所でロードバイクの人と話をすると、サイクリングロードの途中の真壁でひな祭りのイベントをやっていて、郵便局で無料のすいとんが振る舞われているとのこと。だが真壁の町で迷ってしまった… 結局5kmほどうろうろしただけで、何も見ずにサイクリングロードに戻ってきた。3月3日までイベントは行われているそうなので、また今度行ってみるかな。
帰りは少し向かい風で、さすがに足の疲労が大きく、膝も痛くなってきた。土浦の近くでは、足が限界になって心拍数が上がらない状態。なるべく膝に負担をかけないようにゆっくりと走って、自宅に戻ったのは18:10。155.6km、平均時速18.7km (停車中はカウントしていない)とまだまだ未熟な結果となった。もっと修行しなくちゃね。