シールド作成
エレアコ用にZOOM A2、ベースギター用にZOOM B2と2台のエフェクタを併用してるのだが、エフェクタとギターを接続する3mのケーブルが1本しか無くて毎回繋ぎかえるのが面倒なので、購入することにした。ちなみにこのケーブルは両側6.3mmモノラルジャックの同軸ケーブルで、なぜかシールドと言うらしい。シールドケーブルではなくてシールドって違和感あったり。
で、このシールド、千石で安いのを購入しようとしたが、なぜか売っていない。仕方ないので楽器店を調べてみると、非常に高価。3000円以上は当たり前らしい。まぁ1000円以下の安価なものもあったりするけど、今回はエフェクタとオーディオI/F(M-AUDIO Firewire1814)の接続ケーブルと併せて3m、1mそれぞれ2本ずつ欲しいので、自作することにした。
ネットで「シールド 自作」で調べてみると、結構な数がヒットする。やはり自作の方が安くて高品質なようだ。プラグやハンダの銘柄にまでこだわっている人もいるようだが、そこそこなものでチャレンジしてみた。
ケーブルは、ベースギター用にBELDEN 8412 (450円/m)。エレアコ用にカナレ L-4E6S (120円/m)。ほんとはエレアコ用にはモガミ 2534の予定だったんだけど、売っていなかったので。プラグは安物でTOMOCA JS-101 (100円/個)。8mm径の熱収縮チューブも1本買ったらなぜか310円もしたけど、合計3590円とまぁ妥当な金額となった。
で、作ってみたのがこちら。
ところで、BELDEN 8412は2芯同軸、カナレ L-4E6Sは4芯同軸なのだが、今回作るプラグはアンバランスなので、接続に何パターンかある。外皮のメッシュシールドを両端でCOLDに接続するか、片方だけにするかだ。ネットでもどちらが良いかはまちまちのようだが、今回は後者の接続とした。
早速作って聞いてみたが、なんだか細かい音が出ているような… 私の駄耳ではよく分からない(苦笑)。
まぁ、今回の狙いは、ベース用はB2に合わせて赤色、エレアコ用はA2に合わせて緑色のケーブルを作ることだったので、結果には満足。これでケーブル接続で手間取ることも少なくなりそうだ。