今週のバイク整備
まずは洗車。12月末の房総ツーリングで林道を走ってから泥まみれのままだったのだが、寒さと水の冷たさに負けてそのままにしてた。考えてみれば台所から水をホースで引いているので、湯沸かし器で温水を出せば冷たくないわけだ。というわけでさっくりと洗車。水が冷たくないと、はかどるなぁ。
そして今日の本題。KLX125はタイ生産だからかカワサキだからか、グリスが少なめという話をあちこちで目にする。前輪のヒヨヒヨ音もそれが原因で、これは既に何度もばらしてグリスアップ済み。後輪もタイヤ交換でばらしてるところはグリスアップしてるけど、リンク周りはまだしていない。先週のパンク修理のときにロッカーアームを外そうとしたのだけど、ナットが固くて回らず断念していたのだが、再挑戦してみた。
ナットは非常に固かったが、ラチェットを足で蹴飛ばしてなんとか回せた。ボルトを抜くのがパズルのようで悩んだが、あれこれ試してやっと分解成功。
右の三角なのがロッカーアームで、シャーシ、スイングアーム、サスペンションを連結するもの。それぞれ右のボルトとナットで連結され、ロッカーアーム内のスリーブがグリスで潤滑されて自由に回る…はずなんだけど1カ所全然動く気配がない。残り2カ所はウレア系のグリスをべたべた塗ってグリスアップ。残り1箇所は仕方なく叩いて抜いてみたら、グリスが固着したのかガビガビに固まっていた。
ウェスで拭いても取れないので、紙ヤスリでこそげ落としてみた。
まぁまぁ滑らかになったので、グリスをべたべた塗って再挿入。手で回してもそんなに違和感は無い。中のゴムのスリーブの両脇のシール状のところがちぎれかけていたが、見なかったことにした。
取り外しのときにコツが分かったので、組付けはあっさり完了。半年後くらいにまたグリスアップしよう。
そして先週灯油で洗って干してたチェーンを取り付けて、今日の作業は終了。
明日はタイヤの空気圧を調整したら、パンク防止剤を買いにライコランドに行ってくるか。