上野智弘の日記

日常をだらだらと綴る


南房総ツーリング

7/19は海の日で祝日、久々の3連休だったので、千葉県一周のツーリングに行ってきた。KLX125を購入してすぐに、犬吠埼~内浦山県民の森キャンプ場のツーリングはしているが、房総半島の突端まで行くには2泊3日は必要なので、梅雨明けで既に暑くなっていたが決行した。 初日は、慣らし運転も終わって速度も目一杯出せるので、前回は慣らし運転中で辛い思いをした犬吠埼~内浦山県民の森までのルートをほぼ辿ることにした。利根川の土手沿いの信号のほとんどない利根水郷ラインはとても快適で、あっさりと犬吠埼に到着。 犬吠埼灯台は前回見学したので今回は周りを歩くだけ。灯台の周りは他とは違う植生らしく、花が咲いていたのでいくつかコンデジで撮影してみた。でも植物は詳しくないので、どう特殊なのかさっぱり分からず。

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屏風ヶ浦を経由して、海沿いを走る県道30号線(九十九里ビーチライン)を走る。そこそこまっすぐで信号も少なめだけど、特別面白くもない。昼食は適当な海鮮料理屋で海鮮丼1300円にしたが、普通な感じだった。 キャンプ場に行く前に食材の買い出しをするのに店を探したが、勝浦を過ぎたあたりからは全く見つからず、結局鴨川のジャスコまで行く羽目になってしまった。キャンプ場は、稲ヶ崎キャンプ場にしたかったが電話をすると貸し切りの飛騨ということで、仕方なく養老渓谷にある中瀬キャンプ場を予約していた。日が高いうちに到着したいところだが、買い出しで1時間くらいムダにしているのでちょっと焦る。内浦山県民の森から林道奥谷線、麻綿原、アジサイで有名らしい妙法生寺(確かにアジサイがたくさん咲いていた)を経由して、ツーリングマップルお勧めの道を走る。カーナビは林道とかは登録されていないので不安になるが、なんとかキャンプ場に辿り着くと、今夜の宿泊客は自分一人だけとのこと。他のライダーと話をしたかったんだけどなぁ。 今回のツーリング用の新兵器をここで投入。焚き火台「B-6君」。キャンプ場に落ちている枯枝を拾ってきて、焚き付けのティッシュペーパーと枯れ草の上に折った枯れ枝を置いて火を付けると、見事に点火成功。持参した100均の炭を置いて、米を炊いてみたら結構上手く炊けた。

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そして、B-6君オプションの専用グリルプレートを載せて、バーベキューに挑戦。ジャスコで買ってきたエビとイカを焼いてみる。実に美味い!

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その後、枯れ枝を燃やし尽くすまで焚き火をしてから就寝。翌朝は米を炊いてレトルトカレーを温めて朝食にした。 2日目は、折角だしダートを走ることにした。女ヶ倉林道、戸面蔵玉林道、大福山林道を適当に走る。かなり走りやすいフラットダートでそこそこ満足。県道81号線を南下して、海沿いに房総フラワーラインを走る。房総も最南部では南国っぽくて走っていて楽しい。 昼食は、クジラ料理で有名な「くじら家」でくじら御膳(2000円)。これは美味い。日本人なら鯨を食わないとね。 宿泊は大房崎キャンプ場に宿泊したかったがキャンプ場のホームページで空き無しとあったのであきらめて、適応にその近くの多々良キャンプ場、だめなら富津公演キャンプ場にしようかとぼんやり考えていた。このあたりが多々良キャンプ場のはず…と走っていたら、大房崎キャンプ場の受付を発見。ダメ元で聞いてみたら、宿泊できるとのこと。ここならバイクのキャンパーがいるかもと思ったが、ファミリーキャンパーで溢れ返っていてゲンナリ。歩いて10分のホテルで風呂に入り、昼食で満腹のままだったので缶チューハイだけで寝る。虫除けスプレーをしてたのに足を蚊に咬まれまくり、痒くてあまり眠れなかった。 3日目は帰るだけなので、なるべくダートを走ることにする。まずは金谷元名林道で、普通に走りやすいフラットダート。途中で分岐する竹岡林道は通行止めの柵が有ったけど、無視して突入。すると結構ガレていて、20cmくらいの深さの轍とか泥ぬたとか難易度が高く、荷物満載でヘタクソな自分は20km/hくらいのノロノロ運転。それでも2回コケてしまった。 その後、国道127号から国道465号、県道182号を経由して、田取林道へ。ツーリングマップルでは「荒れている」と有ったけど、竹岡林道よりは走りやすかったり。そして大山林道、横尾林道、高山林道を走破。 ソロツーリングだと転倒して故障や怪我をしたときに助けを呼べない可能性があるので、安全運転しか出来ないのが残念。それでも林道は楽しいけどね。 その後は、千葉の空気の悪い渋滞を避けて、東金~八街~佐倉を経由して帰宅。3日で607.5kmのツーリングだった。房総は雪が降らないので、冬にまた来てみたい。 より大きな地図で 2010/07/17-19 南房総ツーリング を表示

2010年7月22日 木曜日 12:19

カテゴリー:バイク