上野智弘の日記

日常をだらだらと綴る


風呂場用換気扇のスイッチボックス

自宅の風呂は古くて、換気扇がなく通気口があっただけなので、湿気がひどかった。そこで1ヶ月くらい前に風呂用の換気扇(パイプ用ファン、三菱電機 V-08PP6)を付けたところ、カラッと乾燥させることが出来た。

だが、この換気扇は壁に埋め込むことが前提なのでスイッチが無く、常時換気し続けているので、11月も半ばになると入浴中に寒いと母親から改善要求があり、セコセコと電子工作をしてみた。

岡山市の松本無線でケースと押しボタン、7セグLEDを購入し、手持ちの部品と組み合わせた。

ワンチップマイコン(AVR atmega88)でリレー、7セグLED、緑色LEDを制御。赤ボタンで換気扇のON/OFF、黄色ボタンでタイマーを+1時間指定。緑色LEDは赤ボタンによる回しっぱなしの場合は点灯、タイマーありで回転しているときには点滅。タイマーの残り時間は7セグLEDに表示される。

例えば今から換気扇を回転させ5時間後にOFFにしたい場合は、黄色ボタンを5回押すことで7セグLEDに5と表示され、緑LEDが点灯し、換気扇が回転し、1時間おきに7セグLEDがカウントダウンし、5時間後に停止して7セグLEDも緑LEDも滅灯となる。

さて、風呂場に設置するので、湿気対策が必要となる。今回は100均の透明ポーチから切り出した柔らかい厚手のビニールを表面に貼り、スーパーXで糊付けしてビニールテープで巻いてみた。どれくらい防湿効果があるか、様子を見るつもり。

とりあえず母親にも合格点を貰えたので、まぁまぁ満足。というか、このレベルの工作になると商売に出来るレベルのような気もする(笑)。就職面接でアピールしてみようかな…なんてね。

2012年11月14日 水曜日 5:19

カテゴリー:電子工作