上野智弘の日記

日常をだらだらと綴る


GN125H 合鍵作成

中古車屋で購入したGN125Hだが、鍵が1本しか付属していなかった (画像左側)。しかも合鍵のようで、オリジナルではないっぽい。

ネットで調べると、今時では珍しい型番らしく、合鍵作成でうまくいかないことが多いらしい。自分もホームセンターを2件梯子したが、断られてしまった。

近所に鍵の専門店を見つけたので依頼してみた。バイクに付属してたのはM232Dという品番で、同じ品番で作成してくれたが奥まで入らなかったり回せなかったりで失敗。どうやらバイク付属の合鍵が作られた際に、単純に凹凸を削るだけでなく、溝部分とかも追加調整されているのではないかとのこと。そんなこんなで2時間くらいかかったが、やっとうまく動作したのがM409という品番だった (画像右側)。

お値段は1000円と、時給にしたら申し訳ない金額。まぁ、これで安心してツーリングに行けそうだ。

2025年3月12日 水曜日 7:30

カテゴリー:バイク


SUZUKI GN125H購入

KLX125を手放して、バイク無し生活というのも侘しいので、次のバイクを購入した。昨日が納車日だった。

SUZUKI GN125Hというバイク。1982年にSUZUKIが発売した125ccの和風アメリカンバイクのGN125Eが中国の大長江集団というバイクメーカー(ブランド名は豪爵)に技術移転され、ほぼそのままGN125Hとして10年くらい前まで製造されていたらしい。GN125-2F, 3/3F, 5/5Fと今でもモデルチェンジを続けて製造されているんだそうだ。スーパーカブの次に世界中で使用されているという話もある。日本国内の豪爵製バイクは全て業者が輸入してきた物なので、国内でメーカー修理は受けられない。まぁいざとなったら自分で修理するから問題ないのだ。

数年前には新車で20万円以下で購入できたらしいのだが、最近は中古車価格が高騰しているので、5879km走行の中古車を結構お高い金額で購入した。ぱっと見はバイク屋が必死で磨いたらしく綺麗だが、2012年製造ということもあり、それなりの状態。

今までオフ車に乗っていたのだが、乗りやすいという評判通り、違和感なく乗れている。シートも分厚いので、ロングツーリングでも尻痛はそんなに無さそうだ。

完全ノーマルなので、色々と手を入れて遊べそう。GN125Hの改造記事はネットにたくさんあるので、まずは定番のチューンやカスタムをしていく予定。

今日は早速、ウィンカースイッチが独自仕様のヘンテコな物なので汎用のプッシュキャンセル式に交換した。次は、タイヤが13年物の評判の悪いKENDA製なので履き替えるつもり。

2025年3月11日 火曜日 7:28

カテゴリー:バイク


KLX125 故障そして売却

愛車 KLX125 を今日売却した。

2011年に購入して14年間、総走行距離46533km。この3年ほどはほとんど乗っておらず、ガソリンが腐らないように2〜3ヶ月に1度、30kmほど走るだけだった。

3ヶ月くらい前までは普通に走れていたのだが、バッテリ上がりになり、バッテリ交換しても治らず不動車に。具体的には、バッテリを満充電にしてもセルを回すと3秒くらいでバッテリがほぼ空になり、セルが回せなくなってしまう現象。キーオンで燃料ポンプの作動音がしないので交換したけど、燃料ポンプの作動音はするようになったがバッテリがすぐ空になるのは変わらず。

どこかがほぼショートになっていると推測、次に手をつけるならセルモーターかオルタネータの交換なのだけど、結構金額がかかりそうだし交換しても直らなかったら目も当てられないので、修理は断念。この機会に手放すことにした。

午前中に市役所に行って敗者手続きをし、大手バイク中古業車に連絡したら夕方に無料見積もりに来るとのこと。14年落ちで過走行なので値がつかないかと思ったが、とりあえず渋沢さん1枚とのことで、引き取ってもらうことにした。

ヤフオクあたりで部品取り不動車で出品すればもう少し高くなるのだろうけど、岡山の田舎に引き取りに来てくれる人がいるか分からないし、めんどくさいしね。

バイク自体は乗りたいのだけど、125ccのオフツアラーが無いのでねぇ。オフツアラーどころかオフ車すらないし。ちなみにホンダのバイクに乗ると血を吐いて倒れるので悪しからず。ついでにトヨタとダイハツの自動車にもね。

2025年2月17日 月曜日 9:50

カテゴリー:バイク


NAS更新

数年前から、自宅内用のNASを使用している。使用機種はSynalogy DS218jで、4TB HDD x 2をRAID 1でミラーリングして各種ファイルを格納、1TB HDDを外付けでUSB接続してMacのTIme Machineバックアップで使っていた。

機能的には全く問題ないのだが、自室に置いているので、夜寝る時にファンの音とHDDのカリカリというアクセス音が五月蝿くて眠れない…と大袈裟に言うほど五月蝿いわけではないのだが、気になる時には気になってしまう。

静かにする方法はないものか…と思っていたのが、ちょうど手元に余っていたMini PCのGMKtek NucBox8を見て閃いた。CPUはCerelon N4100、メモリ6GB、内蔵ストレージはeMMC 128GBとショボいのだが、ファンレスでGbE Rj45とUSB3.2 Gen1 Type-Aポートを3本備えている。USB接続のSSD 2個をRAID 1に、同じくUSB接続のSSD 1個をTime Machine用に使用すればいい感じなのではないか?

RAIDを組んだ2台のSSDの片方が故障したら、TImeMachine用のSSDを外してRAID再構築用に使えば良い。また、TimeMachine用のSSDが故障しても、バックアップ用なので大した問題ではない。

1TBのSSD 3個とUSB-SATA変換ケーブル3本を購入し、LinuxでNASにチャレンジ。

NASに特化したLinux ディストリビューションはいろいろあるが、まずOpenMediaVaultを試してみた。だがeMMCにインストールできないらしく断念。(後で調べたら回避方法があるらしい?)

次にTrueNASを試したが、USB接続のSSDは使用できないようでこちらも断念。仮想マシン上にTrueNASを立ち上げれば回避できるらしいが、そもそもTrueNASはCPUパワーが要求されるらしいので無理だったっぽい。

結局、CLI運用のUbuntu serverをインストールして、mdadmでソフトウェアRAIDを組み、sambaでPCやMacからアクセスできるようにした。mdadmでソフトウエアRAIDのファイルシステム (/dev/md0) を組んでマウントするとその時は動作するのだが再起動すると/dev/md0が消えてしまう現象で結構つまづいてしまったが、最終的に mdadm –create でmd0を再構築し(ssdにRAIDの情報が入っていると、createでもファイルの内容はそのままでファイルシステムが再構成されるみたい) mount -aでマウントする処理をinit.dとrc3.dで起動時に実行することで回避した。もっとスマートに解決したかったが、めんどくさくなってしまったので。

ちいさな100均カゴに本体、SSD、GbE 5portハブ、ACアダプタ&テーブルタップ、LANケーブルを詰めて運用しているが、無音ですごく快適。速度もLANケーブル接続でMac、WIndows両方で110MB/sec近く出ていて、ほぼGbEの理論値近く出ているので問題なし。

なお、更新前はNASに動画データ等の巨大データを置いていたが、頻繁にアクセスするものでもないので、MACに4TBのUSB接続HDDを新たに接続してそちらに置くようにして、通常はHDDの電源をOFFにするようにした。

2024年12月26日 木曜日 10:10

カテゴリー:その他


机 完成

やっと机が完成した。

ちょっとした本棚&小物置き場と、その上に棚を壁にネジ止めして作りつけた。
モニタはフレンチクリートで壁掛けにして、左右の首振りと左右の移動に対応した。

机の高さは、80cmから11cm切り縮めて69cmにした。

パソコン、測定器も置いて快適に使用している。やっぱり広い机はいいねぇ。
天板に塗ったアクリルニスも、硬くて使いやすい。

2024年12月25日 水曜日 7:01

カテゴリー:木工


ディプレイオーディオ その後

先日、愛車のワゴンR (MH44S)に取り付けたディスプレイオーディオ ATOTO F7WE だが、改善したと思っていたステアリングスイッチの動作に問題があったので、追加で変更した。

不具合内容としては、ACC(アクセサリ)電源だけONの時にステアリングスイッチを学習させると、エンジンONでスイッチが反応しない、逆も同様というもの。おそらくエンジンONとOFFとで、ATOTO F7WEのUSBケーブルの5V電圧出力が少しズレるのではないかと推測。

早速電圧を測ってみると、エンジンOFFでACC電源のみの場合は5.23V、エンジンONの場合は5.27Vで、違いが微妙すぎてこれが原因かどうかは不明。でも不安定だったのは5V電源を安定化しなかった自分が悪いので、素直に3端子レギュレータで安定化することにした。

赤枠部分が今回作成した箇所。丸印はギボシ端子またはY型端子で、車側、ATOTO F7WE側とも無改造で取り付けた。3端子レギュレータは、手持ち部品の関係でROHM BP9253-50という5V出力のスイッチング電源ICを使用。200Ωの抵抗も100Ωを2個直列で作っている。

モノとしては上記で、この後ビニルテープで絶縁して取り付けた。

ステアリングスイッチATOTO F7WE直結 (V)本回路取り付け後 (V)
(何も押さない)0.9272.699
ミュート0.01530.481
モード0.10951.709
音量+0.03530.911
音量−0.06391.318
チャンネル↑0.18902.073
チャンネル↓0.36682.414

ATOTO F7WEのA/D入力電圧は、認識される程度に十分大きくなっている。動作も安定しているので、これで完成かな。

2024年11月5日 火曜日 2:56

カテゴリー:自動車


ワゴンRにディスプレイオーディオ取り付け

愛車のスズキ ワゴンR (MH44S) には純正のカーラジオ (ラジオ、CD、外部入力のみ)が付いていて、ラジオ、またはスマホを外部入力に接続して音楽を聴いていた。特に不自由してなかったのだが、入力選択のボタンが故障して、外部入力に切り替えられなくなってしまった。

同じカーラジオはヤフオクで安く出ているが、スマホをケーブルで接続したりするのが面倒ではあったので、Bluetoothレシーバ内蔵のディスプレイオーディオ ATOTO F7WEを購入した。(あわせて2DINのオーディオパネルもヤフオクで中古品を購入)

取り付け自体はあっさりできて動作したのだが、ハンドルについているステアリングスイッチがうまく動作せず困った。ネットで調べると、結構な人が同じように困っているらしい。

色々と測定してみると、おそらくこのような回路構成になっていて、ステアリングスイッチの抵抗値に対してATOTO F7WE側の抵抗が18kΩと大きすぎるのが原因らしい。

ハンドル部のステアリングスイッチを押すと、押すボタンによって画像右側のハンドル部の抵抗Rの値が変化し、ATOTO F7WEのA/D入力に入力される電圧が変化する。この電圧でボタンが押されたことを感知するようだが、この接続だと電圧が低すぎて認識されないらしい。18kΩの抵抗を小さくできれば良いのだが、本体に改造は加えたくないし…

ステアリングスイッチステアリングスイッチ抵抗値(Ω)A/D入力電圧(V)
(何も押さない)5.1k0.927
ミュート570.0153
モード4230.1095
音量+1330.0353
音量ー2430.0639
チャンネル↑7520.1890
チャンネル↓1570.0366

ミュートボタンを押した場合のA/D入力電圧は15mV、音量+ボタンでは35mVとその差は20mV。これでは認識されないのも当然だろう。

なんとかお手軽に電圧を高くできないか試行錯誤して、とりあえず動作した。ATOTO F7WEには背面からスマホ接続用のUSBケーブルが生えており、使用予定はないのでここから5V電源をゲットして、以下のような回路をでっち上げてみた。

これで、A/D入力電圧は十分に大きくなり、正常に動作できた。

あ、これを参考にする場合は、自己責任でね。

2024年10月28日 月曜日 7:28

カテゴリー:自動車


DIYした机

間違えた…

高さは80cmではなくて70cmにするべきだった。
足おき台を追加で作らなきゃなぁ。

2024年10月8日 火曜日 6:42

カテゴリー:木工


机をDIY

なんだかとてつもなく久しぶりに投稿。

PCデスクを新規にDIYしました。

幅250cm、奥行き80cm、高さ80cm、大容量の引き出し付き。

天板の塗装に失敗して何度もやり直したので、3ヶ月近くかかってしまいました。追加で棚とか作らなくちゃなので、完成まではもうしばらくかかりそう。

2024年10月7日 月曜日 2:12

カテゴリー:木工


6V6プッシュプルアンプ修理

かなり前に、6V6プッシュプルアンプが故障して、直すのも面倒なので押入れの肥やしになっていた。

現象としては、モノラルアンプの片方の音量が小さいというもの。

ここ最近は、兄がMJの松並さんの記事を見て作成した5881プッシュプルアンプと、先日購入してみたFX-AUDIO- FX202A/FX-36A PROを使用している。5881プッシュプルもいい音がしているし、FX202A/FX-36A PROも「これで十分なのでは?!」というまともな音がしていて不自由はしていないのだが、ふと気が向いたので修理してみることにした。

とりあえず故障した方の各所の電圧を見てみると、終段の6V6のプレート電流は40mAのはずなのだが、片方の6V6のカソードの電圧が4Vのはずが40Vもあり、プレート電流が400mAも流れている状態だった… って、250Vで400mAも取り出せる電源トランス使ってないですよ?!

よくよく調べてみると、プレート電流測定用の100オーム抵抗(R9)が焼損して断線していた。交換したら無事に適正値に調整できた。

システムに組み込んでみると、良い音で鳴っている。常用アンプになるか、しばらく使ってみることにしよう。

2021年1月31日 日曜日 4:52

カテゴリー:オーディオ