ラジオ技術 8月号
ラジオ技術8月号を立ち読み。
読者投稿の、平面スピーカーの記事が興味深い。私も平面スピーカーを作ってるので。
でも、発泡スチロールは円錐形にしづらいからスチレンボードにするしか無くて、強度が無いから振動板を小さくするって、なんか変かも。私は50mm厚の発泡スチロールを自作のニクロム線カッターで円錐形に切り出しているのだけどね。まぁ、音がいいかどうかは別の話ですが。
それ以外には、あまり興味深い記事は無いなぁ。大沢さんの自作カートリッジとアームの記事はレベルは高いけど、私はアナログをやっていないから良く分からないし。最悪なのは、木塚氏の電子ボリューム使用のプリアンプの記事。電子ボリュームって言っても、完成品の基板じゃないか。電源もありきたりだし、シャーシは既成のアルミ製で穴開け寸法を堂々と記事にしてページの水増しをするって、レベル低すぎないか? もう一つの電子ボリュームの記事も、PICでコントロールするのは技術的に興味深いとしても、何ヶ月もダラダラと書くほどのことじゃない。だいたい、あの記事を全部集めても、ラジオ技術の読者層とレベルでは作れないだろうに。
なんにしても、1500円の価値は無い雑誌ですな。MJと一緒に廃刊にした方が良いんじゃないだろうか。トラ技の片隅にアンプや電子ボリュームの記事を少し載せるくらいで用が足りるだろう。
だいぶ怒ってますな。
最近の記事はどうしたんでしょうかね?急にレベルが下がってきたような・・・・
蝦名
2006年7月13日 木曜日 11:27
怒ってはいませんよ。呆れているだけです。
我々はインターネットで情報収集をしたり、手作りアンプの会のイベントで実際に音を聞いたり話をしたりできますが、雑誌でしか情報が手に入らない人もいるわけで。そんな人たちが可哀想になってしまいますよ。
だったらお前が雑誌に記事を書け、と言われると辛いのですがね。
上野
2006年7月13日 木曜日 11:27