上野智弘の日記

日常をだらだらと綴る


解決…だと思う

スピーカーの低音のボン付き、とりあえず解決したと思います。
原因は、私の凡ミス。先日エッジを張り替えたとき、ダンパ糸を張らずにダンパレスにしたのですが、これだとエッジだけで振動板を保持することになっちゃうのにこのエッジが結構柔らかいので、前後方向の位置があまり定まらない。バッフル版と振動体の前面が面イチになるように磁気回路をセットしたのだけど、どうやら2mmくらい振動板が前に出ている状態がデフォルト位置のようで、低音で振幅が大きくなると磁気回路のオイシイところから外れちゃうので低音がボン付いてたみたい。
20Hzくらいの正弦波をPCから入れながら振動体と磁気回路を眺めていて、やっと気づきました。もっと早く気づいていれば… まぁ、低音は結構まともになったようなので一安心かな。

2007年3月31日 土曜日 1:48

カテゴリー:スピーカー改造

  1. しかし、2mm程度で音が変わるとは・・・
    通常のユニットで、ロングボイスコイルしか使った経験はないですが、そんなに音が変わる感じではなかったです。磁気反発だと、磁力分布がシャープなのでしょうかね

    蝦名

    2007年3月31日 土曜日 1:48

  2. このスピーカーのボイスコイルは2mm幅くらいで巻いていて、磁気回路は昔は磁石の感覚を6mmくらいにしていたのですが、磁界強度を強くしようと磁石の間隔を4mmくらいに狭くしたので、均一な磁界となる範囲はおそらく5~6mmと狭くなっています。これだとさすがに2mmもずれると厳しいようです。後で磁石の間隔を6mmくらいに広げてみようと思っています。

    うえの

    2007年3月31日 土曜日 1:48

  3. そういえば、ボイスコイルの幅が狭かったのでしたね。これだと、確かに音が変わりますね。磁気反発だから、ロングボイスコイルというわけにもいかないので、やはり調整しかないかも
    話は変わりますが、我が家のユニットをメーカー製にしてみたら、落ち着いた音に変身してしまいました。コーン紙を使う場合は、ボビンからの振動を直接表面に伝える構造はちょっと問題ありのようです。

    蝦名

    2007年3月31日 土曜日 1:48