書式: Mnum,filename,x_pos,y_pos[,transparent_palette]
num : マスク画像データの番号 (#コマンドで使用) filename : マスク画像データのファイル名 x_pos : アニメーション全体の領域からのX座標 y_pos : アニメーション全体の領域からのY座標 transparent_palette : 透明パレット指定 (省略可能)
(例) m10:pic00fm.bmp,0,0,0解説マスク画像データを指定します。
Mコマンドの記述数に制限はありません。ミニッツマスコットで扱えるマスク画像フォーマットは、1,2,4,8bit/pixel (1色,4色,16色,256色)のBMP画像です。
numは、#コマンドで使用する番号です。マスク画像ファイルごとに固有に指定します。
filenameは、画像のファイル名を指定します。
x_pos、y_posは、Dコマンドで指定したアニメーション全体の領域の左上座標を原点としたときの、画像の表示座標を指定します。(Gコマンドと同じ)
上図のフキダシの画像を、まわりの青い部分を透明にして表示したい場合、以下のマスク画像ファイルを用意します。 このマスク画像では、フキダシ画像の青い部分を白に、それ以外(表示したい部分)を黒にしています。白の部分はパレット番号0ですので、transparent_palette=0となります。
transparent_paletteは、透明パレットを指定します。