カスタムトーンのススメ(改訂版)
はて、カスタムトーンとは何だ?と思われるみなさんはマンガのスクリーントーンという画材をご存知ですか?
スクリーントーンは透明のシールに黒でパターンが印刷されている物で様々なパターンがあります。
これを原稿に貼り付けることによって陰影の表現はもちろん衣服の柄や感情表現用の背景にまで使用されているマンガ家必須のアイテムであります。
JZPには標準で8種類のパターンが用意されていますがそれ以外のパターンを使いたいという方もいらっしゃるかと思います。(思わない人も思って!(爆))
カスタムトーンはマンガのスクリーントーンとほぼ同じ方式で、あらかじめ独自(カスタム)のパターンを作成しておいたものを、何回も使いまわして楽しちゃおう(笑)という手法なのです。
ところが!
このこのコーナーをHPで公開してからしばらくして、JZPにカスタムトーンを塗る機能が標準搭載
されてしまいました(爆)
はっきりいってそちらの方が数十倍使いやすいので、私もこのコーナーの手法はもう使っていません(^^;
でも、JZPの機能を理解する上でこの手法を試してみることにも多少の意義があるかな?
と思いあえて掲載させて頂きました。それではどうぞ〜(^^;
1.まず下絵を用意します。私お得意のぶるまぁ娘ですね(^^;
今回はそのぶるまぁ(笑)と女の子が持っているボールにカスタムトーンを貼り付けます。
2.これがボールに使うカスタムトーンです。トーンの作り方については各自にお任せします(笑)(だってドット絵って苦手なんだもの(^^;;・・・)
なお、トーンはDarkGrayで作成します。(別にLightGrayでもいいけど・・・)
3.これを貼り付けるには、まずカスタムトーンのファイルをOpenしそれをClipBoardにCopyします。続けて下絵をOpenしPalette Optionを図の様にします。
4.ClipBoardのデータをPastするとこうなります。この状態では画面全体トーンが付いていますね。