初期の頃に描いた習作のうちの一つです。
伏せた目とか首筋のラインにこだわりました。って、いつもこだわっていますが。

馬車道の給仕さんです。
馬車道というのは、横浜にある通り…ではなくて、埼玉を中心に展開しているカフェレストランです。
この絵のように、馬車道の給仕さんは明治時代の女学生のような、矢絣（やがすり）模様の着物に袴というスタイルなのです。
店内も、柱時計やランプなど、とても落ち着いた雰囲気なのです。
この馬車道の給仕さんシリーズでは、矢絣模様に最も労力が費やされます。
でも、がんばって描きます（コツでもなんでもないけど）。

簾徹之さんというNewton（MessagePad）使いの方がいらっしゃるのですが、その方の影響を受けて描いた絵です。
輪郭線を省いて描く。PDAでお絵描きをするに当たって、理にかなった手法だと思います。
知人に見せたら「化粧品の広告のようだ」と言われました。
しかし、この描き方は長続きしませんでした。
私は、細かく書き込むのが好きなのです。
いつも、ここはこうなっていて…とか、いろいろ妄想しながらお絵描きしています。

馬車道でのおすすめメニューは、やはりスパゲティー、パスタでしょうか。
私はカルボナーラ・スパゲティーが一番好きです。
ところで、スパゲティーとパスタって、どのように違うのでしょうか。

馬車道シリーズ、連続していますが。
この絵では、サラサラな前髪、そして濡れたようにツヤツヤと輝く黒髪を表現したかったのですが、うまくいきませんでした。
なので、50％くらいのトーンでサッサッと流して描いて、完成としてしまいました。
黒髪の描き方については、これ以降、しばらく悩む期間が続きます。

スクウェアのPlayStation用アクションRPG、DEWPRISM（デュープリズム）より、主人公ルウの親代わりであり姉のような存在でもある、クレアです。
理想的なおねーさんタイプのクレアですが、ゲーム冒頭、雪の夜に殺害されてしまいます。
彼女をよみがえらせるために、ルウが走る！　斧を振るう！　変身能力を使う！
ルウの出生の秘密も絡み、…泣けます。
クレア復活時も、…泣けます。

神戸屋は、ベーカリーやレストランのお店です。
爽やかなブルーのチェック柄のエプロンがステキなのです。
って、本当に私、制服好きなんだなぁ。
私のCASSIOPEIA E-65は、モノクロ表示ですが、この絵だけ色がついていますね。
E-65で作成した画像をデスクトップPCへ転送してから、デスクトップPCの画像処理ソフトで彩色した結果がこれです。
色変更するだけでも雰囲気が変化するので、結構楽しいものですよ。
神戸屋の制服の魅力は、爽やかなブルーなので、彩色したくなった、というわけです。