シュバルのスケッチブック


完成年月日:1998/9/21
使用ハードウェア:Newton MessagePad 130
使用ソフトウェア:NewtPaint 1.5a1
作成所要時間:3時間以内

説明:

サイト「シュバルのスケッチブック」の表紙に使いました。日高万里さんの「世界でいちばん大嫌い」から、秋吉家の次女百華さんをスケッチしたものです。絵のスタイルを似せることは最初から諦めましたが、雰囲気は捉えるように努力しました。私は断然気に入っています(百華さんを)。

−技術−

 

完成年月日:1998/9/20
使用ハードウェア:Newton MessagePad 130
使用ソフトウェア:NewtPaint 1.5a1
作成所要時間:?

説明:

MessagePad 130で初めて描いたスケッチです。

内容は隕石女のイメージをスケッチしたもの。隕石女とは隕石雨の前触れを予言する亡霊のことで、以下のような物語の設定を考えていました。

「人は天変地異を予知して回避することができるだろうか?もし人が予知できなくても、あるいは人以外のものはどうか?自然による恐ろしい災害といえば地震、洪水などいくつか挙げられるだろうが、隕石雨もまた最悪なものの一つだ。1641年、アイルランドのキークに降り注いだ隕石雨は、記録に残っている隕石雨の中でも大規模なもので、運悪く丘で膠着していたアイルランドおよびイングランドの両軍に壊滅的な打撃を与えた。さて、この記録で興味深いのは、隕石が降る少し前に絶世の美女がどこからともなく現れ、大勢の兵士の見守る中で空に向かって情熱的な恋歌を歌い、消えていったと報告されていることだ。 …中略… 隕石群が降り注ぐという世にも恐ろしい異変の前に、天に向かって歌う若い女性の姿を見た、あるいは女性の歌声を聞いたという証言が昔から各地に残っている。この隕石を呼び寄せる不吉な存在は地方によって「隕石女」「隕石に恋する乙女」といった名で呼ばれている。 …中略… 「隕石女」は幻象に棲む者だ。彼女を探して隕石雨から逃げ延びることはできない。隕石雨から逃げ延びた人が後になって、彼女の歌を思い出すのだ。」

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