[リストへもどる]
一括表示
タイトルスピーカーケーブルとアンプ内配線
記事No240
投稿日: 2004/11/01(Mon) 18:06:38
投稿者ハンク
私は工業系高校の電気科なのですが、スピーカーケーブルは太くて抵抗が少ないものがいいとされていていろいろなメーカーから(特にモンスターケーブル)太いケーブルが出ていていますが、いくらケーブルが太くても
その先の端子がバナナプラグなどならいいと思うのですがアングルピンなどの時には先が細くなり抵抗的には細いケーブルを使った時と同じじゃないかと思うのですがどうでしょうか?
それからアンプ内配線についても同じでいくら外のケーブルを太くしてもアンプ内の配線が細い場合いみがないのではないでしょうか?

タイトルRe: スピーカーケーブルとアンプ内配線
記事No241
投稿日: 2004/11/02(Tue) 22:50:08
投稿者strv
参照先http://strv.no-ip.com/studio/
横から突っ込むようで申し訳ないですが、ちょっと個人的な意見を。

関係するしないで言えば、内部配線やら端子は「大いに関係する」と思います。
ただ、端子にしろ内部配線にしろ、それの長さは決まっています。
「いかにロスする場所を少なくするか」がポイントだと思います。
もし全体を細いケーブルで配線したならば、全体がロスする箇所になりますが、
アンプからスピーカーまでを太いケーブルで配線すれば、主なロスは
アンプ内とスピーカー内ということになります。
そのため、アンプ内の配線などを交換するだけでも音が変わると感じる人もいます。
(僕もその一人ですが。)

そもそもこの辺は眉唾物の話が多いので、「自分の耳」で確認するのが良いと思います。
上野さんもおっしゃってますが、音は個人の主観が大きいですから。

ちなみに僕のお勧めはDENONのAK-2000というの。安売りの店でメーター380円程度ですが、実力は高いです。
(これもあくまで個人の主観ですからね笑)

タイトルRe^2: スピーカーケーブルとアンプ内配線
記事No243
投稿日: 2004/11/03(Wed) 11:51:55
投稿者上野@千葉 < >
スピーカーケーブルや電源ケーブルで音が変わるかというのは、オーディオショップやメーカーからすると、変わると言いたいのでしょうね。たかだか2〜3mのケーブルに、数万円出す人がいるのですから。

ただし、ご指摘の通り、アンプの内部配線も、装置間の接続ケーブルも、信号や電力を通すという意味では同じです。さらに、真空管アンプのアウトプットトランスではトランス内部の巻線、スピーカーでは内部のネットワークやボイスコイルの巻線も同じですから、たかだか途中の2〜3mのケーブルの質に血眼になるのもマヌケな話です。

さらに言うと、スピーカー端子とケーブルの接触の抵抗、ICだと中のボンディングワイヤ等、指摘できるところはたくさんありますね。

でも、ケーブルで音が変わるのも事実です。おそらくですが、ケーブルの容量やインダクタンス、インピーダンス等の微小な差が音質に出るのでしょうか。このあたりが、オーディオが科学でなくオカルトに思われてしまう理由かもしれません。

私の場合は、ピンケーブルはその辺の細い安物、スピーカーケーブルは緑の被覆が気に入って購入した390円/mの安物です。ケーブルや部品の銘柄にこだわるよりも、アンプやDACの回路による音の違いの方が大きいですからね。

タイトルRe^3: スピーカーケーブルとアンプ内配線
記事No244
投稿日: 2004/11/03(Wed) 17:09:38
投稿者ハンク
なるほどオーディオはとても奥が深そうですね、今はまだお金がないので働きだしてからでも自分の耳で聞きいろいろためしてみたいと思います。
それからおすすめのCDなどがあれば教えて下さい。